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外国人児童に居心地のいい教育の場を

グローバル化が進み、在日外国人は年々増している一方、日本はまだまだ多様性を重んじる国ではありません。

私はタイで⽣まれ、ドイツで幼少期を過ごしました。インターナショナルスクールに通っていた私には、幼い頃から多様な国籍の友⼈が⾝近におり、お互いの個性や違いを尊重し合い学んでいました。しかし、⽇本に帰国後、その環境は一変しました。
タイで生まれたことを友⼈に話すと「タイって汚い国だよね」と悪気なく笑われたり、観光客や、アルバイトの外国⼈を冷たく扱う同級⽣を⾒て、⽇本はまだまだ違いを尊重できる国ではないと、危機意識を抱きました。
そして、このような差別や偏⾒という⼼の壁は、幼いほど顕著に現れます。そのため、⼼の壁・⾔葉の壁に苦しむ外国⼈児童が⾃分らしく学ぶことのできる、居⼼地のいい教育の場を提供することは重要な課題であると考えています。

《外国人児童向け支援活動》

外国人児童に向けた支援を行なっているボランティアには下記のような活動があります。

外国人児童教育支援プロジェクト BRIDGE

「BRIDGE」は、⼦どもたちが⼼地よく⽇本で暮らせる社会創りを⽬指した、参加型プロジェクトです。⼗分な教育を受けられない海外にルーツをもつ⼦どもたちへのサポートを⾏っており、暮らしやすく、誰もが取り残されない社会につなげていける「未来への懸け橋」を提供しています。

NPO法人 青少年自立援助センター YSCグローバルスクール

YSC グローバルスクールでは、「⽇本語学校」×「フリースクール」×「塾」=多様なニーズに応える学びの場として活動を⾏なっています。また、ICT を活⽤したオンライン遠隔地⽇本語教育事業「NICO|こども×にほんごプロジェクト」も運営しており、全国的に不⾜する⽇本語を⺟語としない⼦どもたちの⽀援機会拡⼤を⽬指しています。さらに、学校に通えない⼦供のために、⽂化祭・運動会・遠⾜などの、社会体験活動も⾏なっており、⼦供達の学びの場を広げています。

公益財団法人 大和市国際化教会 日本語・学習支援ボランティア

大和市国際化協会では、日本語力不足の問題を抱える、外国にルーツをもつ子どもたちへの支援を行なっています。それにより、子どもたちの学習への意欲を育み、学力の向上を図っています。

東京YWCA “いちごの部屋”

東京YWCAは、日本語を母語としない親子のために、日本語の学習支援を行なっています。学ぶ楽しさを経験することで、自信をつけ、学校の勉強についていけるようになることをめざして活動しています。

子ども日本語教室えがお

子ども日本語教室えがおでは、外国につながる子どもたちのための学習支援教室を開催しています。子どもたちの学習支援を行うとともに、保護者からの相談にも対応することで、日本語を母語としない家族の居場所としての役割を果たすことを目指しています。また、日本の季節行事も取り入れており、これまで、豆まき、ひなまつり、七夕などの行事を行なっています。

終わりに

以上、外国⼈児童に対して⽇本語⽀援を行うボランティアを3つご紹介しました。
⽇本では海外に比べ教育に割かれる予算は少なく、外国⼈児童を受け入れる体制は⼗分ではないなかで、外国⼈児童の居場所づくりに奮闘する方々がいます。
しかし、真の意味で多⽂化共⽣を実現するためには、⽇本⼈に対してもお互いの⽂化的違いを認め合い、多様なコミュニケーションを取れるようになることが求められると私は考えています。今回この記事を読み、少しでも多くの⽅が、苦しんでいる外国⼈児童に⼿を差し伸べてくれたらと思います。

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