ボランティアは“特別”じゃない。今日からできる小さな一歩
はじめまして、新JAVOメディアライターの髙山です!
こんにちは!新JAVOメディアライターの髙山です。
私はまだボランティアについて知らないことがたくさんあります。
そこで今回は、ボランティアの見習いとして、皆さんと一緒に学んでいこうと思います!
ボランティアってどんなイメージ?
皆さんは「ボランティア」と聞くと、どんなイメージが浮かびますか?
社会貢献、いい人、ヒーロー……そんな言葉が思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。
私も最初は、ボランティア=「特別な人がやる立派なこと」だと思っていました。
でも実際に調べてみたり、周りの人に話を聞いてみたりすると、ボランティアってもっと身近な存在なんだと感じたんです。
母と弟に「ボランティアってどんなイメージ?」と聞いてみたところ、二人とも口を揃えて「良いことをしているイメージ」と答えました。
確かにその通りです。けれど、「良いことをしている」って、具体的にはどんなことなんだろう?
そして、どうして人はボランティアをするのだろう?そんな疑問が浮かびました。
ボランティアにはどんな形があるの?
ひとことで「ボランティア」と言っても、その形は本当にいろいろあります。
地域の清掃活動や募金活動、子どもや高齢者のサポート、動物保護、環境保全、災害支援など、
ボランティアは私たちの身近な場所から世界のどこかまで、たくさんの場で行われています。
最近では「オンラインボランティア」という形も増えています。
SNSでの情報発信や、翻訳・デザイン・プログラミングなど、
自分の得意なことを活かして誰かを助ける活動です。
スマートフォンやパソコンがあれば、世界中の人の役に立てる時代になりました。
ボランティアというと「何か大きな行動を起こすこと」だと思いがちですが、実はもっと小さなことからでも始められます。
たとえば、公園で落ちているゴミを拾う、重そうな荷物を持っている人を手伝う、募金箱に少しお金を入れる、そうした小さな優しさの積み重ねも立派なボランティアなんです。
学校の中でも、ボランティアの心を活かせる場面はたくさんあります。
掃除の時間に少し丁寧に机を拭いたり、誰も気づかないところを整えたり。
そういう小さな気づきと行動が、周りの人の居心地を良くしていくんですよね。
それもまた“学校の中のボランティア”なのだと思います。
“人のため”が、めぐりめぐって“自分のため”に
ボランティアは「誰かのために行う活動」です。
でも実は、それだけではありません。
人のために行動することが、結果的に自分のためにもなるんです。
誰かに「ありがとう」と言われたときの嬉しさ。
相手の笑顔を見た瞬間のあたたかい気持ち。
それは、相手に何かをしてあげたつもりでも、実は自分が“元気をもらっている”瞬間なんです。
たとえば、学校の清掃の時間。
ただ掃除をしているだけなのに、教室がきれいになると気分もスッキリして、「明日も頑張ろう」って思えることがありますよね。
それも立派な“自分のためのボランティア”だと思うんです。
ボランティアを通して新しい出会いや発見があるのも魅力のひとつです。
いろいろな人と話す中で考え方の幅が広がったり、今まで知らなかった社会の問題を知ったりすることもあります。
たとえば、地域の清掃活動に参加して「こんなにゴミが多いんだ」と気づいたり、
子ども食堂でボランティアをして「ごはんを食べられる環境が当たり前じゃない」と感じたり。
そうした体験が、自分の中の“当たり前”を変えてくれることもあります。
また、ボランティアを続けるうちに「自分にもできることがある」という自信が生まれます。
それは、誰かを助けたという結果よりも、誰かのために“動いた”という行動そのものが自分を成長させてくれるからです。
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小さな一歩からはじめてみよう
ボランティアというと「時間がないとできない」「勇気がいる」と思うかもしれません。
でも、本当に大切なのは“気持ち”です。
たとえば、教室の床に落ちているゴミを拾う。
掃除当番じゃなくても、誰かがやらなきゃって思って動けたなら、それはもうボランティア。
それに、そういう小さな行動って、見ている人の心にも良い影響を与えるんです。
「この人がやってくれたから、私もやろうかな」って思える。
やさしさは伝染するんです。
ボランティアの本質は「相手を思いやること」。
だからこそ、どんなに小さくてもいい。
誰かのために動こうとする気持ちを持てたら、それが一番大切な一歩だと思います。
私自身、そういう“ちょっとした行動”をできる人になりたいと思っています。
誰かのために動こうとする気持ちは、少しずつ周りに伝わって、結果的に学校や地域の雰囲気まで変えていく力を持っています。
大きな活動をすることだけがボランティアではなく、“日常の中の小さな優しさ”を大切にすることも同じくらい意味があるのだと思います。
これから挑戦してみたいこと
この記事を書きながら、私は「ボランティア=遠い存在」だと思っていた自分を少し恥ずかしく感じました。
本当は、毎日の中にも“人のためになること”がたくさん隠れているのに、それを見逃していたんだなと思います。
これから私は、地域の清掃活動や学校の環境整備など、まずは身近なボランティアから挑戦してみたいと思っています。
最初は小さなことからでも、「誰かのために行動する」という気持ちを持ち続けたいです。
そして、活動を通して感じたことを、またこうして記事にして発信していけたら嬉しいです。
ボランティアは“やってあげるもの”ではなく、“一緒に作るもの”。
その一歩が、未来を少しだけ明るくしてくれると信じています。
読んでくれた皆さんも、まずは今日、身の回りの「小さなこと」から挑戦してみませんか?
それが、誰かの笑顔につながる第一歩になるかもしれません。
参考文献
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