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就活におすすめする短・中期ボランティア!

こんにちは!JAVOメディアライターの鯉沼です。この記事を見てくれている皆さんは、ちょうど今就活に取り組もうとしている人がほとんどだと思います。さらに、ガクチカのネタにするためボランティア活動を行おうとしているのではないでしょうか?

ただ、ひとえにボランティアと言ってもその内容は様々。意気込んで参加したものの、内容が期待に添わないこともあるかもしれません。貴重な学生時代の時間を費やすのなら、意義のある活動を行いたいですよね。

そこで今回は、21卒で就職しその後転職を行ったため二度の就活経験がありかつボランティアを趣味としている私が、就活に活用できる7日以上かけて行われる短中期ボランティアをご紹介します!

 

JAVOとは?

全てのNPOのボランティア証明書発行 | NPO法人JAPANボランティア協会

 

1.農業をしながら、日本で国際交流!

(https://ari.ac.jp/workingvisitor/)

まず初めに、栃木の農場で行うボランティアをご紹介します!こちらは学校法人アジア学院が実施している、最低7泊のプログラムになります。

・「アジア学院」って?

アジア学院は、農村指導者を養成する専門学校です。毎年、アジア、アフリカ、中南米や太平洋諸国の団体から募集を行い、その後選ばれた約30名が栃木県那須塩原市のキャンパスに集まります。

そして「共に生きるために」という学院の掲げるモットーに導かれながら、9か月間にわたる研修を行います。

卒業後各メンバーは母国の団体へ戻り、日本での新しい学びや見解を活かして団体の発展に勤めます。

・活動内容やお金は?

ボランティアの内容は学生生活の体験です。学生と共に行う農作業や共に参加する朝礼を通して、農業体験と異文化交流を行います。寮に住み込み、掃除や食器洗いなども行います。

料金は食費込みで最低7泊30000円になります。

・魅力は?

国内でありながら様々な国籍の方と接する機会があるので、安価に異文化交流できることが魅力と言えるでしょう。言わずもがな、農業体験ができることも魅力です。

農業に関わる仕事に興味がある人や、国際関係に関する仕事に興味がある人にはうってつけのボランティアです!

 

2.10日間で村おこし!

(https://ecoff.org/murabora)

続いて、日本各地の村や島で行うボランティアをご紹介します!こちらは、NPO法人ECOFFが実施している、10日間に渡るプログラムになります。

・「ECOFF」って?

ECOFFは、都市を知る人と田舎を知る人が集まり日本の農林漁村を元気づけるためのプロジェクトを実践するために設立された、村おこしNPO法人です。主に以下のような活動を行っています。

○農林漁村でのボランティアの紹介

○ボランティアと農家さんが力を合わせて作った商品の販売事業

創業は2011年で10年以上の歴史があり、昨年度のボランティア参加人数は441名で実地回数は107回です。

・活動内容やお金は?

活動内容は「村おこし」であり、詳細な内容は決まっていません。というのも、田舎の暮らしはその場その場の状況によって変わるからです。

村ということで基本は農業体験を行いますが、住民の方の要望に応じて臨機応変に様々な業務を行います。さらに、休みの日には地域を観光することができます。

価格は10日間で最低39000円。滞在中はECOFFの手配で損保ジャパン国内旅行保険に加入することができる他、活動中の無料カウンセリングサポートや出発前に届けられる事前ガイドブック、活動終了後に可能な移住相談など、様々なサポートが備わっています。リピートすると3000円引きされるというお得な特典もあります。

・魅力は?

まずは活動内容が決まっていないことだと思います。知り合いのいない地域で突然頼み事をされ、戸惑うこともあるかもしれません。けれど、そういった状況で行う活動には大きな意味があります。

というのも、社会に出たら言われたことをただこなす人材は重宝されません。自分の意思で動き、企業に貢献できる人材が重宝されます。

よってそういった主体性を鍛えるのであれば、このボランティアは最適だと思います。

さらに、サポートが充実していることも魅力だと思います。満足度は95%と高く、参加者のコメントも前向きなものが多いです。

初めて行うボランティアが不安な方にも、おすすめできるボランティアです。

 

3.山村で子供のお世話!

(https://www.greenwood.or.jp/young_edu/internship.html)

続いて、長野の農村で行うボランティアをご紹介します!こちらは、NPO法人グリーンウッドが実施している、10日以上(学生のみ)かけて行われるプログラムになります。

・「グリーンウッド」って?

グリーンウッドは「みんなが『できる』を持ち寄る社会」をVISION、「自然が混じりあう暮らしから、ひとの”ねっこ”を育てる」をMISSIONとして掲げ、長野県の村での生活や作業を体験させる活動を行っているNPO法人です。

具体的には、山村留学事業や子供を主体として行うフリーキャンプ、野外保育活動、今回紹介するインターンシップなどを行っています。設立は1980年代であり、長い歴史と実績があります。

・活動内容やお金は?

活動内容は、グリーンウッドの事業に直接関ることです。山村留学や子供たちとの遊びや生活を共にしていく中で「教育」と「働く」、「社会」を改めて認識することができます。

具体的には事務作業や農業支援、子供たちのためのキャンプ準備、昼食づくり、子供の対応などを行います。舞台である泰阜村には国道を初め信号、コンビニ、さらには特別な観光資源もないため、ひたすらボランティア活動に没頭することができます。

参加費は無料ですが宿泊費が1700円かかります。活動中はグリーンウッドの手続きにより一定のボランティア活動保険に加入します。

・魅力は?

まず、子どもと触れ合う機会が多いことだと思います。活動中は毎日子どもと遊びや食事、家事などを行う機会があります。

教育や保育に携わる仕事を目指している人には、うってつけのボランティアだと思います。

さらに、自然豊かで都会にあるような建物や施設がほとんどない村で働くことで、都会と過疎地域の違いや村暮らしのメリット、デメリットを知ることができます。

地方における公務員を目指している方や地域に根付いた企業で務めようとしている人には、強くおすすめできます。

ちなみに私は以前公務員試験におけるボランティアについての記事を記載しているので、ぜひご覧になってみてください!

【就活】公務員試験に向けて、ボランティア活動に参加しよう! | NPO法人JAPANボランティア協会

 

4.台湾で日本語教育!

(https://www.cecj.net/program/taiwan/japanese.html

最後に、台湾で行う海外ボランティアをご紹介します!こちらは、CECJapanNetwork(以下CEC)が実施している7泊8日のプログラムになります。

・「CEC」って?

CECは、独自で海外ボランティアを実施しているNPO法人です。CEC独自で現地のコーディネーターと協業し、企画段階から共に作りこんでいるため、質の高いサービスを提供できています。

創業は1988年で30年以上の長い歴史と実績を持ち、さらにイギリスで長期ボランティアを行った参加者のOB会から発足されたという背景があります。現在16か国、地域で海外ボランティア活動のプログラムを企画、運営しています。

日本と現地にコーディネーターがいるため、手厚いサポートの中安心してプログラムに参加することが特徴です。リピーター特典もあります。

・活動内容やお金は?

今回ご紹介するプログラムの活動内容は、近隣国台湾の台南にある大学や日本語学校、さらに現地コーディネーターのオフィスで日本語や文化を教えることです。日本と親しい台湾で行う活動では、活動後の自由時間に現地の方々と交流することもできます。

参加費用は96300円と併せて航空券代がかかるため決して安くはありませんが、距離が近いため他の国で海外ボランティアをする場合に比べて航空券代を安く済ませることができます。

・魅力は?

まず、前述の通り日本と交友関係が深い台湾で行う活動でありさらにCECの手厚いサポートを受けられるということから、比較的安心して参加できることでしょう。

さらに、前述の通り別の国を訪れる場合と比べて航空券代を安く抑えることができるため、比較的リーズナブルに海外ボランティアを楽しめることも利点です。

もちろん、前述したアジア学院でのボランティアと同様国際関係の仕事に就くことを考えている人にもおすすめです。

ちなみに私は以前の記事でもCECのボランティアのプログラムについてご紹介していますので、ぜひご覧になってみてください!

「ボランティア経験なし、、、」でも就活に挑んで大丈夫? | NPO法人JAPANボランティア協会

 

5.参加する前に

スーツを着た男性の写真

ここまでご紹介してきて、興味のあるボランティアを見つけた人もいるのではないでしょうか。今までご紹介した4つのボランティアはどれも魅力的なものですし、素晴らしい体験をすることができるでしょう。

しかし、どんなボランティアであっても「なぜ参加するか」が伴っていなかったら就活において意味を成しません。参加する理由を明確にする必要があります。

というのも、就職活動においては参加の動機や目的が重要視されます。それらの内容で、企業はあなたの適性を判断しようとしています。よって、なぜそのボランティアに参加するのか、何をしたいかをできれば文字にまとめてから参加するようにしましょう。

その場合、NPO法人のVISONやMISSIONを理解することが大事です。記事を読んでいる途中「NPO法人のことを紹介されても、、、」と思った人もいるかもしれませんが、活動内容だけでなくNPO法人自体を知ることも十分大切なことです。

NPOのVISONやMISSIONを理解しそれらに共感できるか、もしくは将来の目標にそれらが繋がっているかを確認しましょう。就活を見据えているのであれば、それらが確認できた場合にのみ参加することをおすすめします。

他にもボランティアを就活で活用するには様々なポイントがあります。私は以前記事にまとめているので、良かったらご覧になってみてください!

就活で差がつく!ボランティア活動を活用する効果的な方法 | NPO法人JAPANボランティア協会

 

6.まとめ

ゴミ拾いをしている写真

いかがだったでしょうか。前述の通り参加するには動機や目的を明確にしておくことが大事であり、就活のため「なんとなく」ボランティアに参加するのはおすすめしません。

ただ、就活に関らず「学生時代の思い出づくりとして」ボランティアに参加するのも良いと思います。上記のボランティアであれば十分その望みを叶えられると思います。

とりあえず思い出作りとして参加してみれば、就活に関わらず趣味としてボランティアを楽しみたいと思えるかもしれません。ぜひ一度参加してみてください!

 

ボランティア証明書の発行はコチラ【ボランティア証明書発行(全NPO対応) | NPO法人JAPANボランティア協会 (javo.or.jp)

 

※各団体のHPを参照し記載しています。記載している内容と実際の活動内容や費用が異なるという場合においても、一切の責任は負えません。何卒ご理解願います。

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