想像力をはたらかせる
初めまして!特定非営利活動法人国際協力NGO風の会の大野夏実です。
今回は、自分たちの活動に対する私の思いをお話ししていきたいと思います。
さて、コロナウイルスの感染拡大から早くも1年以上が経過しましたが、皆さんはこの生活に慣れてきたでしょうか?
正直私は全く慣れておりません。笑
暑くてもマスクをしなければならない大変さや、自粛疲れもありますよね。
私は海外旅行が大好きなので、1日でも早くまた外国に行けるようになるといいなあと思っています。
海外に行けないことが大変なのは、国際協力も同じです。
私が風の会に入ったのは1年ほど前、コロナの感染拡大後でした。
カンボジアに渡航して子どもたちと触れ合うことをいちばん楽しみにしていた私にとって、いつ現地に行けるようになるか分からないことはとても残念なことでした。
私たちが手を差し伸べようとしている子たちってどんな子なんだろう?どういう暮らしをしているのかな?
想像しようとしても、会ったことがないのでなかなか難しかったです。
でも、どうしたらコロナ禍でも現地の子どもたちと触れ合うことができるのか、私たちは模索しました。
そしてつい先日、オンラインでカンボジアの高校生に向けたセミナーを開くことができました!
画面上とはいえ顔や動いている様子を見ることで、”そこにいるんだなあ”と初めて実感することができたのが本当に嬉しかったです。
私は、カンボジアの子どもたちと日本の子どもたちをつなげる役割を担う事業部を担当しています。
カンボジアの子どもたちにも、日本の子どもたちにも、私の感じた”そこにいるんだなあ”を感じてもらいたいんです。
遠い場所にいる人のことを身近に感じてもらう、この小さなことが国際理解・国際協力につながっていくと思っています。
6月末にはカンボジアと日本の子どもたちでオンライン交流会を開きます!今からとっても楽しみです。
大人になっても忘れないような、生涯の財産になるような体験にすることが私の目標です。
コロナ禍でもできることはたくさんあります。
私も、もっともっと想像力をはたらかせてカンボジアの子どもたちに思いを馳せたいなと思っています。
長くなりましたが、読んでくださりありがとうございました!
この記事へのコメントはありません。