ボランティアを部活に! 高校生向けボランティア部ガイド

皆さんこんにちは!JAVOメディアライターの松本です!
今回は、「ボランティア部」について、皆さんに紹介していきたいと思います。
目次
はじめに
皆さんの学校の部活動の中に、ボランティア部はありませんか?
野球部やバスケ部、吹奏楽部などの、メジャーな部活動に比べて、ボランティア部に力を入れている学校は少ないです。ボランティア部は、学校ごとに活動内容も様々で、地域貢献や社会活動を目的に活動する部活動です。余談ですが、私もボランティア部で、ペットボトルキャップやコンタクトレンズケースを集め、回収団体に送るという活動をしています。この記事では、主な活動を分野ごとに紹介するとともに、学生にとってのメリットなどを紹介していきます。
ボランティア部の活動内容
実際に、ボランティア部では、どのような活動をしているのでしょうか。
「ボランティア部」と一言でまとめても、活動内容は多岐にわたるため、今回は4つに分類して紹介します。
1.環境系
ボランティアの王道ともいえる、環境に関わる活動です。
短時間でできる活動が多く、ボランティア初心者でも参加しやすいのが特徴です。
・地域清掃:公園や道路、河川敷などのゴミ拾い。
清掃イベントに参加するものおすすめ。
成果が目に見えるため、達成感が得られやすい。
・リサイクル活動:ペットボトルキャップや古本の回収など、リサイクルに繋がる活動。
・緑化活動:苗木や花の植え付けによって、地域緑化に貢献する活動。
校内で花壇の緑化から始めるのもおすすめ。
2.福祉・教育系
人とのつながりを大切にする活動です。
人と直接かかわる活動のため、相手の笑顔や感謝の言葉を通してやりがいを感じやすいのが特徴です。
・高齢者施設訪問:レクリエーションや食事のサポート、交流を通じて高齢者と触れ合う。
・読み聞かせ:保育園や小中学校で絵本の読み聞かせを行う。
長崎や広島では、戦争の悲惨さや平和の尊さを伝えることを目的とした
朗読ボランティアもある。
・学習支援:フリースクール等で、勉強を教えたり、話し相手になったりする活動。
3.地域交流系
学校と地域の距離を縮める役割を果たす活動です。
地域と協力して活動することで、普段接点のない大人や子どもと交流できるのも魅力です。
・イベントの運営補助:地域の祭りやスポーツ大会などで、受付や会場設営をする。
・観光ボランティア:観光地でガイドをしたり、外国人観光客をサポートしたりする活動。
4.チャリティ系
社会課題に直接つながる活動です。
お金や物資を通して社会の役に立つ活動のため、「自分の行動が誰かの支えになっている」ことを実感しやすいのが特徴です。
・フードドライブ:家庭で余っている食品を集め、福祉団体や施設に寄付する活動。
・バザー:文化祭や地域イベントで物品を販売し、その収益を寄付する取り組み。
・募金活動:災害支援や国際協力を目的とした募金を呼びかける活動。
おすすめの活動3選
上で紹介をしたように、ボランティア活動は多種多様で、何から始めたらいいか分からないという人もいるでしょう。そんな人のために、今からおすすめの活動3選を紹介していきたいと思います。
①地域清掃活動
今回紹介した中で、最も取り入れやすく、効果が目に見える活動だと思います。
清掃場所として、学校周辺や公園、河川敷、海岸などが主です。
地域の人々からの感謝の言葉で、より地域に貢献していることを実感できます。
ボランティア団体等で開催される、清掃イベントに参加するのもおすすめです。
部員全員が気軽に参加できるのも地域清掃活動の魅力です。
②リサイクル活動
近年、ペットボトルキャップやコンタクトの空ケースの回収が注目されています。商業施設内や公共施設で集めているのを見たことがあるという人も少なくないでしょう。集めた資源は、再生利用に繋がるだけでなく、売却益がワクチンの製造にも利用されます。学校という場を活かし、全校に呼びかけやすいのも特徴です。環境意識を高めるきっかけにもなり、使用済み切手や古本、古着、プルタブなど、身近なものから取り組める持続的な活動としておすすめです。
③地域イベントの運営補助
地域で開かれる祭りやスポーツ大会などのイベントに参加するのも、少しハードルが高く感じるかもしれませんがおすすめです。主な活動として、受付や会場案内、片付けなどが挙げられます。また、スポーツ大会のボランティアは、選手への給水をする場合もあります。普段関わることのない地域の人々との交流など、貴重な体験ができます。部活動として、人数をそろえて参加できるため、主催者側にもメリットがあります。この活動は、地域と学校をつなぐ架け橋になるでしょう。
ボランティア部に入るメリット
ボランティア活動は「人のため」だけでなく、自分にとってもメリットがあります。
1.社会を知るきっかけになる
高齢者や子ども、地域の大人、さらには外国人観光客など、普段関わらない人と接することで、視野が広がります。
2.やりがいや達成感
ボランティアは利益が目的ではない分、「誰かの役に立てた」という気持ちがそのまま喜びに繋がります。小さなことでも達成感を味わえるのが魅力です。
3.友達や仲間ができる
部活動としてボランティアをすることで、同学年・同クラス以外の生徒とも関わる機会が増え、仲良くなるチャンスになります。学校生活の居場所を広げたい人にもボランティア部はおすすめです。
4.進路に活かせる
これは、学生にとって一番の魅力ではないでしょうか。推薦入試や総合型選抜では、ボランティア経験を自己PRに活かすことができます。単なる「部活動の実績」ではなく、「社会との関わりを意識している学生」として評価されやすいのです。
アドバイス
最後に、ボランティア部で活動する上でのアドバイスを2つ紹介します。
1つ目は、目標を立てることです。どの部活動にも共通しますが、目標を持つことで部員全員の意識を揃えやすく、活動の方向性が明確になります。ゴールが見えていれば、迷走することなく、モチベーションが持続されやすくなります。
2つ目は、特にリサイクル活動に言えることですが、寄付した後を知ることです。ただ単に、「リサイクルできるものを集め、回収団体に送って、終わり」では、ボランティアの意義が損なわれてしまいます。その後どう活用され、誰の役に立っているのかを知ることで、活動への意欲が高まります。誰かを確かに支えていると実感できると、継続する力にも繋がります。
まとめ
ボランティア部は、環境保護から福祉、地域交流、チャリティ活動まで、幅広い取り組みを行っています。これらの活動は、地域や学校によって特色があり、学校ごとに興味のある分野に関われるのが魅力です。特に、地域清掃活動やリサイクル活動などは始めやすく、やりがいを実感しやすい取り組みです。
また、ボランティア活動は進路に活かせるだけでなく、友達づくりや社会を知るきっかけにもなります。きっと新しい出会いや経験が、これからの自分の成長に繋がるでしょう。今回の記事が、ボランティア部に入ろうか迷っている人だけでなく、活動している人にも、役立つ内容になっていれば嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
ボランティア証明書の発行はコチラ【ボランティア証明書発行(全NPO対応) | NPO法人JAPANボランティア協会 (javo.or.jp)】
参考文献
https://gooddo.jp/magazine/social_contribution/volunteer/22503/
https://gooddo.jp/magazine/social_contribution/volunteer/16001
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