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寄稿ボランティア

引っ越しお馴染みのアート引越センターによるSDGsの取り組み

1.アート引越センター

アートグループは、「Clean & Safety to “Zero”(「ごみゼロ」「事故ゼロ」をめざす)」を掲げ、SDGsを細かく意識し、取り組んでいる企業です。
CMなどでもお馴染みのアート引越センター。

引っ越しをサービス業として発展させてきた、大手の引っ越し会社です。
お客様のご希望に合わせて、引っ越しのプランを提案してくれます。

引っ越し前後は何かと多くのゴミが出ますし、1つ1つ素早く丁寧に作業をしないと大きなケガや事故に繋がる可能性が高い仕事です。
皆さんが安心・安全に業務や生活が送れるよう、アート引越センターのSDGsの様々な工夫や取り組みについて、いくつか紹介します。

2. アート引越センターのSDGsの取り組み

【エコ楽ボックス】

アート引越センターは紙資源を使わず梱包できる「エコ楽ボックス」を開発。
エコ楽ボックスは食器・靴・テレビ・衣類など様々なタイプに合わせて作られています。

引っ越しには欠かせない段ボールゴミなどを無くすことで紙資源を削減する他、荷造りや荷解きの手間も少なくなりました。

また、食器などの割れものは新聞紙にくるんだり、プチプチに包んだりしていましたが、エコ楽ボックスはそのまま梱包が出来、ガムテープも不要なので、無駄なゴミを減らせます。お子さまでも簡単に梱包出来るため、お子さまが出来るお手伝いも増え、コミュニケーションを取りながら家族みんなで楽しく作業を進めることも出来ます。
エコ楽ボックスでお客様にとっても、今までより簡単に引っ越しが出来るようになりました。

アート引越センターは梱包一つから環境問題・お客様の事を考え、取り組んでいます。

【エコバッグ】

アートグループでは日々の生活の中から一人ひとりに環境問題を意識してもらうよう努めています。
そこでアートグループが行なっている環境問題への取り組みの1つとして全従業員にエコバックを配布して、普段から携帯させています。
勤務中の食事の買い物の時などにレジ袋を使用しないことを一人ひとりに意識を持ってもらい、レジ袋の削減を目指しています。

コツコツと環境に配慮した取り組みを行うことでプラスチックの削減に目を向けているアート引越しセンター。
身近なところから手軽に始められるため、環境に気を遣う行動を当たり前にやっていくことで、従業員一人ひとりがエコを意識することで新しい可能性、社会問題、環境問題への意識も会社全体に広まり、一丸となって取り組む姿勢をもつことができ、新たな可能性へと導くヒントや動きを会社全体で作っています。

【オンライン見積りとペーパーレス】

近年では対面訪問ではなく、オンラインでの打合せも多くなってきました。
アート引越センターでは、オンライン見積「ミライ」をスタートさせたことにより、オンライン上で見積り全てが解決出来るようになりました。
オンライン上で解決される為、担当従業員が訪問する際に利用していた車移動も減り、CO2の削減にも繋がっており、オンライン見積での資料や見積書はデジタル化して発行しているため、紙資源の削減にも繋がっています。

また訪問見積もりにおいても、以前は資料や見積書は紙で発行していました。
しかし、現在は紙で発行していた資料や見積書を電子化してお客様へ提供し、訪問見積りでも紙資源の削減に努めています。

ペーパーレスに変更したことで資料や見積書の整理がしやすくなり、結果的に業務の効率化につながっており、デジタル化することで、お客様自身も資料を手軽に確認しやすくなり、環境にもお客様にも従業員にも良い効果をもたらしています。
紙資源削減・CO2削減という小さな取り組みが環境保護へと大きく繋がっていきます。

【働きやすい環境づくり】

アート引越センターは日々、社会環境や労働環境の改善を考えています。

アート引越センターはCO2やNOx、PMの排出を減少させるクリーンディーゼル車を導入し、地球環境を考えたエコドライブを徹底しています。
またデジタル運航記録装置ならびにドライブレコーダーを搭載しており、運行時にかかる負荷・速度・時間を記録し、データ化することで乗務員の安全も考慮。
ドライバーの健康と安全、環境を考えたドライブの推進に勤めています。

繁忙期を除き、引っ越し業界初の定休日を導入しました。
従業員の健康・安定・安全を確保し、より働きやすい環境を作ることでサービスの品質向上に繋げています。

また、女性従業員による社内プロジェクト「Weチャレンジ」というプロジェクトを推進しており、女性が働きやすい環境を考え、実行しています。
厚生労働省が認定を行なっている次世代育成支援対策推進法に基づいた認定制度、子育てサポート認定企業の「くるみん」を取得。
アートグループ内では保育事業も展開しており、子育てしながらでも働きやすい環境作りに取り組んでいます。

また、Weチャレンジでは健康教室や異業種企業との交流など、社内でのコミュニケーションを充実させ、従業員の健康管理や社会貢献の活動に努めています。

3.社会の環境と安全に取り組むアート引越センター

アートグループは子ども支援や社会貢献、地域の活性化に力を入れて取り組んでいます。

アートグループ内では、、サッカーの魅力を伝えると共に子どもたちに夢をもつことの大切さを伝える「KANSAI SOCCER FES」・知的障がい者スポーツの普及・復興に取り組んでいる「一般社団法人 全日本知的障がい者スポーツ協会」・子どもが虐待される社会を無くす運動を行なっている「オレンジリボン運動」を応援し、児童発達支援教室の展開、訓練された犬が患者の治療や入院生活に寄り添う「ファシリティドッグ・プログラム」の支援も行っており、誰もが良い環境で過ごせるよう応援・支援活動を行なっています。

大阪府の自治体が推奨しているこども110番の車・店の登録の運動にも協力しており、子どもがトラブルに巻き込まれた時は、一時保護・110番通報の対応を行なっています。
今後は全国各地での協力を行うために日々活動しているそうです。

自治体と協力して移住(Iターン・Uターン)の支援活動にも積極的です。

その他に東北三大まつりの一つ「秋田竿燈まつり」に参加する「下肴町竿燈会」に協力したり、「さっぽろ雪まつり」、「芦屋サマーカーニバル」、「目黒区民まつり」など各地域に密着したイベントへの協力を行い、日本各地を盛り上げていくために様々な地域の活動を応援・支援を行なっています。

また近年では、愛知県に避難されたウクライナの方々への支援物資の輸送・搬入、コロナウイルス支援物資の輸送、令和2年7月に起きた熊本を中心とした九州地方の豪雨により被災した方々へ向けての防災用品の寄付、東北地方太平洋沖地震の被災地に向けて救援物資の提供や支援活動なども行なっていました。

4.最後に

アートグループは小さなことから地道にSDGsに取り組んでおり、SDGsの目標「3・4・5・7・8・9・10・11・12・13・14・15・16・17」を目指している企業です。
アートグループ内では「Clean & Safety to “Zero”(「ごみゼロ」「事故ゼロ」をめざす)」を掲げ、日々お客様・従業員に寄り添い、引っ越しだけではなく、日々の暮らしを応援・支援を行なうため、社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。

小さな事からコツコツと取り組む姿勢は、私たち一人ひとりが学ばなくてはならない姿勢です。

(アート引越センター)

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