簡単に参加できる!?さまざまな企業のリサイクルへの取り組み
こんにちは!JAVOメディアライターの川崎です。
今回は皆さんもすぐに参加できるリサイクルを行っている企業を紹介します。
まず、皆さんは今日本のリサイクル率がどのくらいか知っていますか??
2021年度のOECD(経済協力開発機構)加盟国の中で、リサイクル率のランキングは加盟している38ヵ国中上位10ヵ国に入っていないのです。日本は地域ごとにゴミの分別が違ったりなど、厳しいイメージがありませんか?なのになぜランキングではいい順位ではないのでしょうか?それは日本は焼却大国だからです。日本は一般廃棄物の約8割を燃やして処理しているそうです。そこで、今回はその問題への解決策であるリサイクルを行っている企業について調べてみました。
1.H&M
H&Mでは2013年から古着回収サービスを行っています。このサービスはブランドや状態を問わず不要な衣類や布地を店舗に持ち込むことができます。まだ着用できる衣類は古着として世界で販売、着用できなくなった衣類はリメイクや清掃用品などに再利用しています。2020年には18,800トンもの衣類が回収されました。古着回収サービスに衣類を持ちこんだ方には、次回のお買い物時に使えるデジタルクーポンがもらえるそうです。
Let’s close the loop | リペア&リサイクル | H&M (hm.com)
2.マクドナルド
マクドナルドでは、ハッピーセットについてくるおもちゃをリサイクルできるおもちゃリサイクルという取り組みを行っています。マクドナルドの店舗におもちゃリサイクルBOXがあります。そこに、プラスチックのおもちゃをいれるだけです!それは回収されその後、マクドナルドで使われている緑のトレイやリサイクルBOXになるそうです。これはお子さんに分別の仕方を覚えてもらったり、リサイクルボックスのサイトではおもちゃがどのように生まれ変わるのかなどが書かれており、お子さんが興味をひくような内容になっていてリサイクルの意識を広めるような取り組みだなと感じました。
おもちゃリサイクル | ファミリー | マクドナルド公式 (mcdonalds.co.jp)
3.無印良品
無印良品では、本やCD・DVDを回収するボックスが一部の店舗で設置されています。
これは、「つながる絵本プロジェクト」という取り組みの一つで、回収したものを活かして幼稚園・保育園などにそれらが届きます。また、いくつかの店舗には MUJI BOOKSと呼ばれる本の売り場が入っています。そこには新刊のなかに古本も混ざっているそうです。
また、「古紙になるはずだった本」の取り扱いもしています。それは本が回収されている倉庫に行き手作業でそこから売る本を探すそうです。
【東京有明】巨大なポストあらわる つながる絵本プロジェクト | 無印良品 (muji.com)
まとめ
このように有名な企業ではリサイクルの取り組みがされています。ただボックスに入れるだけでリサイクルができ誰かの役に立ち、環境にもいいと考えるととてもいい取り組みだと思いませんか!?この記事を読んでいらなくなった本、洋服などを探してみてください。それをボックスに入れるだけで誰かの役に立てるかもしれません!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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