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学生の頃からボランティア活動をするべき理由

こんにちは!JAVOメディアライターのナラパレッディです。今年の5月からライター活動を始めました。日々精一杯頑張いきますので、よろしくお願いします!

この記事では、学生がボランティアをすることで得られる経験や知識について紹介します。ボランティアをすることでどんなメリットを及ぼすのか、どのように成長できるのかを一緒に考えていきましょう。

1.はじめに

皆さんはボランティアをしたことはありますか?そもそもボランティアとはどのようなものなのか知っていますか?まずはボランティアの定義を明らかにしましょう!厚生労働省ホームページによると、ボランティアとは一般的に「自発的な意志に基づき他人や 社会に貢献する行為」を指します。

平易的に言うと、自分の意思で他者のためや社会のために無償で貢献する活動のことです。

 

2.学生がボランティアをするメリットとは?

学生の頃からボランティアをするべきメリットを大きく分けて以下の4つがあります。

  • 自己成長を支える

ボランティアを通してさまざまな価値観に触れ、人々との交流を行うことで新たな人間関係を築き、自己成長を促します。また、コミュニケーション能力、チームワーク能力の向上など多様なスキルを習得でき、視野を広げることができます。ボランティア活動を通じて社会との関わりが増えることで社会的適応力が養われ、社会から必要とされる人材として成長することができます。

  • 精神面の成長を促す

ボランティア活動を通じて自分の行動が他者や社会の役に立っていることを実感でき、自身の価値を再認識することで自己肯定感が高まります。また

、新しい体験や達成感、充実感を得ることができ、精神面な成長を促します。

  • 身体面の成長を促す

ボランティア活動は身体を使って活動することが多いため、自然な運動を通じてストレスを軽減し、健康増進にも繋がります。

  • 進路選択の幅が広がる

ボランティア経験があると就職活動や進学の際に、自己PRの材料となり、他の応募者と差をつけることができます。

社会貢献力や主体性をアピールでき、学力だけでなく、社会に対する関心や主体的に行動する姿勢が重視される場面ではボランティア活動を通じて、社会貢献への意欲や、積極的に行動する姿勢をアピールできます。

 

3.ボランティアを選ぶときに大切なこと

ボランティアに興味があっても、「どんな活動を選べばいいのか」「自分に本当にできるのかな」と不安に感じる方も多いかもしれません。せっかく参加するなら、自分に合った活動を選んで、できるだけ長く続けられるといいですよね。そこで今回は、ボランティアを選ぶときに意識しておきたいポイントをいくつかご紹介します。

  • 興味のあることから選んでみる

まずは、自分がどんなことに関心を持っているかを振り返ってみるのがおすすめです。たとえば、子どもが好きな方なら学習支援や遊びのサポート、環境問題に興味がある方なら清掃活動やリサイクルに関わる取り組みなど、ボランティアにはさまざまな種類があります。

「ちょっと面白そう」「前から気になっていた」くらいの軽い気持ちでも大丈夫です。少しでも前向きな気持ちで始められる活動を選ぶと、自然と意欲も続きやすくなりますし、活動の中で新しい発見があるかもしれません。

  • 無理なく続けられるかを考える

気になる活動を見つけたら、次に確認しておきたいのが、時間や場所、活動の頻度などです。週に何回か通うものもあれば、月に一度だけ参加できるもの、最近ではオンラインで参加できる活動もあります。

自分の生活リズムや予定と無理なく両立できるかを事前に考えておくと安心です。「ちょっと大変そうだけど頑張ればできるかも」と思って始めると、途中で負担になってしまうこともあるので、最初はできる範囲でスタートするのが良いと思います。

  • 活動の目的や団体の雰囲気も大切に

どのような目的でその活動が行われているのか、そしてどんな人たちと一緒に関わるのかも、大切なポイントです。活動の目的がはっきりしていると、「なぜこの活動をするのか」「自分はどんな役割を果たせるのか」といったことが見えてきて、活動への意欲にもつながります。

また、主催している団体の考え方や雰囲気が自分に合っているかどうかも、できれば事前に確認しておきたいところです。ホームページやSNS、説明会などを通じて、少しでも団体の様子を知っておくと、安心して参加できます。

 

4.おすすめのボランティア活動例を紹介!

ボランティアに興味があっても、どんな活動が自分に合うのか分からないという高校生も多いかと思います。ですが、高校生でも気軽に参加できるボランティアは意外とたくさんあります。

例えば、地域の公園や通学路の清掃活動は、特別な準備もいらず、身近な場所をきれいに保つことができます。仲間と一緒に取り組むことで楽しさも感じられ、初めての人でも始めやすい活動です。

また、小学生の学習支援もおすすめです。放課後の教室や児童館で、勉強を教えたり、一緒に遊んだり話を聞いたりする活動で、子どもたちと自然に距離が縮まります。自分自身も教えることで理解が深まり、いい経験になります。

さらに、地域のお祭りやイベントの運営を手伝うことも、高校生に向いている活動の一つです。受付や案内、会場の準備や片付けなど、チームで協力しながら行うため、責任感や達成感を感じやすいです。

加えて、高齢者施設や障がい者支援施設でのサポートもあります。レクリエーションの手伝いやお話相手になることで、世代を超えた交流ができ、思いやりの気持ちを育むことができます。

動物が好きな方なら、動物保護団体や施設での世話も良いでしょう。動物のお世話を通して、命の大切さや責任感を学ぶことができます。

このように、特別な資格や経験がなくてもできるボランティアはたくさんあります。まずは自分の興味や生活に合った活動から始めて、無理のないペースで続けてみてはいかがでしょうか。

 

5.ボランティア活動に応募するときに気をつけること

初めてボランティアに参加する際は、安心して活動できるよう、受け入れ先の団体が信頼できるかどうかをきちんと確認することが大切です。運営の仕方がわかりにくかったり、活動内容に不安を感じたりすると、続けるのが難しくなったり、思わぬトラブルに巻き込まれることもあります。ですので、事前に団体の信頼性をしっかり見極めておくことが安心して活動を始める第一歩となります。

まずは長期間の活動にいきなり参加するのではなく、1日や数日間の短期ボランティアから始めてみるのがおすすめです。短い期間であれば、実際の活動や団体の雰囲気を自分の目で確かめることができ、無理なく気軽に参加しやすいでしょう。

団体の信頼度を判断する際は、法人格の有無を確認することがひとつの目安になります。法人格を持つ団体は、法律に基づいて適切に運営されている可能性が高いため安心感があります。また、団体のホームページや公式のSNSを調べることで、活動内容やこれまでの実績、代表者の情報などがしっかり公開されているかを確認できます。活動の様子や参加者の声を知るためにも、SNSの更新状況を見るのも良いでしょう。

もし可能なら、説明会やボランティア募集のイベントに参加して、直接スタッフの話を聞いたり質問したりするのも不安を減らす方法です。ボランティアは無理のない範囲で続けることが大切なので、自分の体調や予定に合わせて、まずは短期間から参加してみることをおすすめします。慣れてきたら少しずつ回数を増やすなど、自分のペースで取り組んでみましょう。

6.まとめ

学生のうちからボランティアに参加することで、心身ともに成長できるだけでなく、将来の進路選びにも役立つ経験を積むことができます。活動を選ぶ際は、自分の興味や生活スタイルに合わせて、無理のない範囲で続けられるものを選ぶことが大切です。初めて参加する場合は、団体の法人格の有無やホームページ、SNSなどをチェックして信頼できるかどうかを確かめると安心です。まずは短期間の活動から始め、説明会でスタッフの話を聞くことで、不安を和らげることもできます。こうして自分のペースで続けることで、より充実したボランティア経験が得られるでしょう。

ボランティア証明書の発行はコチラ【ボランティア証明書発行(全NPO対応) | NPO法人JAPANボランティア協会 (javo.or.jp)

 

参考文献

https://shingakunet.com/journal/trend/20200425000001/

https://diamond.jp/articles/-/347857

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