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服の力プロジェクト!着れなくなった服から難民地域へ支援

JAVOメンバーの実結です。皆さん自分の部屋のクローゼットの中を想像してみてください。
全て必要でしょうか?何年も着ていない服はありませんか?着られなくなった服はありませんか?

これらの問いを考えながら、現在高校3年生の私が学校でしている活動を元に今回は服の力プロジェクトについて紹介したいと 思います。

ファストファッションで有名なUNIQLO・GUが2013年から行っているものです。また、高校生だけでなく小学生、中学生など多くの学生が参加しています。着られなくなった子供服を回収し、服を必要とする難民の方々に届けられています。

・服の力について学びます。
UNIQLO・GUの社員さんが学校を訪問し、講師となって出張授業を実施します。SDGsの概要やリサイクルの意義、服にはどんな力があるのか、回収した服の活用法などについて、写真や映像を使いながら授業をします。子供たちが自分たちにもできる社会貢献があることに気がつくきっかけを作ります。

・校内・地域へ協力を呼びかけます。
いつ、どこで、だれに、どうやって呼びかけるか。子どもたちがアイディ アを出し、協力を呼びかけます。ただ呼びかけるだけでなく、ポスターや回収ボックスを制作し、工夫しながら子どもたちの自由な発想を形にし、 行動力を発揮できます。

・服を回収し、倉庫へ発送します。
回収した後、ダンボールに詰めて指定の倉庫へ発送します。

参加しようと思った理由

続いて、どうして私がこのプロジェクトに参加しようと思ったのかをご説明します。

他のプロジェクト異なりゴミになってしまうのではと歓迎されていない支援への考慮から、コストの掛かるリサイクルを行うことなく、現地の衣服販売者との間に利益を生むことなく運営を行っています。私はこのプロジェクトが表立ったいいことだけをするのではなく、裏にある問題にも気を使っているという点にとても感動し、興味を持ちまし た。

私たちにできること

このプロジェクトでは、汚れているものは集めることができません。一方で、綺麗なまま着られる服は現地に送ることができます。
だからこそ、汚れていたりプロジェクトで集められなかった服の行き場を考える必要があると思います。余って汚れていた服は、アクセアリーや巾着、ティッシュケースなどに作り替え国内で売り、また余ってしまったものは雑巾などにして使い古し、最後は肥料にして土に返すという循環制度を作ることだとが必要だと思います。こうした私たちのちょっとした考えや行動により少しでも社会に貢献できると思いました。

まとめ

今回の記事では、どのような年齢の人でも気持ちさえあれば学校などを利用して参加できる服の力プロジェクトについて紹介しました。皆さんの 身近なところにある服の力をわかっていただけたら嬉しいです。最後まで見ていただきありがとうございました。

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