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PRADAgroup×地球における問題について

PRADAのお店の写真

こんにちは!JAVOメディアライターの宮田です。今回は、地球において人々の活動によって環境に変化が生じて起こる環境問題においてファッション界ではどのような取り組みが行われているのかを伝えていきたいと思います!

 

私たちが何気なく着ている服にはどれだけの環境問題が隠れているのか、またそれらをどのように対処しているかについて今回はPRADAというブランドからの視点からお話ししていきたいと思います。

 

1.PRADAが取り組んでいること

プラダ・グループは、常にクリーンエネルギーの開発・調達の最前線に位置してきました。再生可能な代替エネルギーを生成する重要なインフラの創出を支援することで、この課題に貢献できることを誇りにしています。これはまさに革新的なプロジェクトであり、ファッション界のパートナーと共にファッション協定の目標に具体的に貢献し、気候変動に取り組むことができることを嬉しく思います。

 

話題を呼んだプラダのサステナブルコレクション「プラダ リナイロン」。プラダを代表する素材であるナイロンを、環境に配慮した循環型の素材ECONYL®でアップデートさせたコレクションで、今季はバッグのみならず、スポーティなウエアやブーツ、スニーカー、ハットやベルトなど頭からつま先までアイテムを拡張させた。黒が印象的なモノクロの映像は、プラダの原点であり定番のブラックナイロンと呼応するものになっている。

PRADAのお財布の写真

2.リナイロンとは?

このリナイロンは、合成繊維製造に長けたイタリアのファブリックメーカー、アクアフィル社とプラダの協業によって実現したもの。海から集められたプラスチック廃棄物、魚網、繊維廃棄物を浄化・分解し、再重合させることで、再生ナイロン繊維として生まれ変わっている。石油からつくられるナイロンによる地球温暖化の影響を最大80%削減することに貢献、1万トンの再生ナイロン繊維で7万バレルの石油が節約できるという。

最大のポイントは、ナイロンを新たにつくる必要がないということだろう。すでにあるものを用いて循環させる、文字通りサステナブルなものづくりの体制が整ったというわけだ。ちなみに、プラダは2021年末までに、すべてのナイロンをリナイロンに置き換えることを目標にしている。生地のクオリティは従来のものと比べてもまったく遜色がなく、高級感のある美しい光沢を湛えている。

 

3.まとめ

特徴のあるプラダのトライアングルロゴは、三角形にループした矢印のロゴへと姿を変えた。これはリナイロンのタイムレスな概念を表現したもので、これにより印象付けることができると思います。

環境に良いものを作るだけでなく、それらをどのように消費者に訴えかけ、また印象に残る形にするかも大切だということがわかりました。

私も将来は商品を提供する側となりたいのでこう言ったことを考えながら頑張っていきたいと思います!

ご拝読ありがとうございました。

 

ボランティア証明書の発行はコチラ【ボランティア証明書発行(全NPO対応) | NPO法人JAPANボランティア協会 (javo.or.jp)

 

参照URL以下

100%再生可能。プラダのサスティナブルな取り組み“PRADA RE-NYLON”のインスタレーションが青山店で開催中。|Pen Online (pen-online.jp)

Fashion Pact (pradagroup.com)

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