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フェアトレードの基本と現状:日本での取り組みと未来

フェアトレードのロゴの写真

こんにちは! JAVOメディアライターの川崎です。 今回はフェアトレードについて紹介したいと思います。 みなさん、一度はこの言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか? しかし、その取り組みについて知ってる人はそう多くはないと思います。 なぜなら日本ではフェアトレードはまだまだ進んでいないからです。 なので少しでもみなさんにフェアトレードについて理解していただき日本でのフェアトレードの活動を進められるようにとこの記事を書きました。

 

1.フェアトレードとは

フェアトレードとは、貧困のない公正な社会を作るために、途上国の経済的社会的に弱い立場にある生産者と経済的社会的に強い立場にある先進国の消費者が対等な立場で行う貿易です。

フェアトレードは1946年、アメリカのNGOによってプエルトリコの女性たちが作った手工芸品を本国で販売したのが最初の試みと言われています。 当初は手工芸品が中心だった商品が砂糖、コーヒー豆などの食品に広がっていき、今では衣類、ファッション雑貨も増えています。

フェアトレードとは? | シャプラニール=市民による海外協力の会 (shaplaneer.org)

2.フェアトレードの現状

フェアトレードは世界的に拡大傾向にありますが、普及状況は国によって大きなばらつきがあります。 アメリカ、イギリスなどのフェアトレード先進国の消費者の認知度は80%を超えると言われています。 イギリスでは、およそ3000億円ほどのフェアトレード市場が存在していると言われています。 それに対して、日本は驚くことに211億円しかないのです。 このことから日本ではフェアトレードがあまり広まっていないということがわかります。

消費者も知っておきたい、フェアトレードのメリットとデメリット! 現状と問題点は? | MIRAI Times|SDGsを伝える記事が満載|千葉商科大学 (cuc.ac.jp)

3.フェアトレードの取り組みをしている企業

1.スターバックスコーヒージャパン株式会社

世界で生産されるコーヒー豆のほとんどは取引市場で売買されており、価格が常に変動するというリスクがあります。 しかし、スターバック スでは、取引市場を介さず、品質に合った適正価格でコーヒー豆を購入しています。 これにより、生産者は公平な利益を得ることができ、農園運営の持続につながります。

スターバックスのコーヒーを撮った写真

2.ローソン

ナチュラルローソンでは「国際フェアトレード認証」カカオを使用したオリジナルショコラ商品を三つ販売しています。

また、2015年よりすべての豆を「レインフォレスト・アライアンス認証」農園産の豆に変更しています。 みなさんがフェアトレード商品を買う ことも取り組みの一つです。 ローソンに行く時はこの商品を探してみてはどうでしょうか?

 

3.DNP(ディーエヌピー)

DNPは応接室や社内カフェで提供されるコーヒーをフェアトレード認証商品に切り替える取り組みを行っています。 他にもその取り組みを学校で行っていたりなど少しずつフェアトレードの理解が広がっている気がします。

フェアトレードの取り組み事例5選-企業や世界の国、個人の取り組みを紹介 | SDGs CONNECT (sdgs-connect.com)

4.まとめ

このように、フェアトレードの理解は広まりつつもありますがまだまだ知らない人は多いと思います。なのでこの記事を呼んで少しでもフェアトレードの理解が深まればなと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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