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ボランティア体験

ボランティア体験:スポーツ支援

私の名前は、「ゆめか」と読んで「夢叶」と書きます。この名前に込められた想いは、単に夢が叶うようにつけられたのではなく、自分の叶えたい夢を人生の中で見つけて、それが叶うようにと私の母がつけてくれました。
ですが今高校三年生になった私は、未だに自分の夢を見つけたことがありません。夢を持つことが私の夢になってきつつあります。(笑)
今、大学受験を目前に進路を決めないといけない状況にかなり焦っています。ですが、JAVOのボランティアに対する思いや、活動を知って私も将来利益を求めず、困っている人や助けを求めている人の支えになりたと心から思い、自分の将来像がぼんやりとですが見えてきました。

ボランティア活動を始めたきっかけ

私は高校二年生の七月に、宮城県の中高生を対象とするスポーツボランティアというものをしてきました。出会ったきっかけは、教室に貼ってあったポスターです。大学受験にも使えるからと教師が貼ったものでしたが、私は友達とボランティアをすることが楽しそうで、やってみたい!と思い、そのボランティアに応募しました。

ボランティアの事業内容

私が行ったスポーツボランティアとは、スポーツを支える、「楽しさ、やりがい」を広めていくことを目的としたものです。スポーツは、人を地域を元気に笑顔にするものです。「社会に貢献」したり、親しい「仲間を作ったり」、「生きがいややりがい」を生み、何より未来の「子どもたちの笑顔」を守り育てる。スポーツボランティアはそんな活動です!

活動の素晴らしさ

活動ルールとして、笑顔を作る活動ですので、私達自身が笑顔で活動する、というものがあります。私は入場してくるお客様に、パンフレット等をお渡しするという、お仕事を行なったのですが、私が笑顔で目を見てお渡しすることを意識してやると、受け取るお客様も笑顔になってくれて、とても嬉しかったです。
自分から周りに良い影響を与えられることはとても素晴らしいものだと実感しました。

ボランティア活動の仲間

ボランティアの中心となっていた人達は、ほとんどが私の両親や祖父母の世代で、若い人が少なかったように思います。
雰囲気は誰とでも隔たりなく会話してくれる方や、わからないことを丁寧に優しく教えてくださる方ばかりで、とても温かい雰囲気の場でした。その後は、お会いすることはなかったのですが、いつかまたボランティアを通してお会いできたらいいなと思います。

高校生・大学生に向けて一言

これからの社会は私達若者が創りあげていかなければなりません。人と人とが協力して何かを成し遂げる。そんなことを当たり前にできるように、利益がなくても、どんなに小さなことでも当たり前のように協力して支え合っていく。そんな意識を育むためにもボランティアをやることはとても大切だと思います。

最後に

学校や仕事、部活動や習い事。私たちの周りには既に多くのコミュニティがあると思います。ボランティアは、地域の方々や普段関わらない人、自分と似ている人生を歩んできた人、逆に自分とは真逆の人生を歩んできた人など、さまざまな人と関われる最高の機会だと思います。ボランティアを通して色々な価値観を知れば、自分自身の人生の選択の幅やコミュニティもより広くなっていき、より健やかに生きていけると思います。そして、ボランティアとは自分自身が主体性を持って行動するので、自分に自信がつくと思います。

生きていれば尽きない悩みや、抜け出せない現実に必ず直面すると思います。そんな時に、ボランティアを少しでもやってみることで、何かが変わると思います。私自身がそうでした。
みなさんも、まずは身近な所からボランティアをやってみるのはどうですか?やろうという意思があれば、ボランティアはどんな人にもできるものだと私は思います。

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