日本赤十字社についての詳細・概要
こんにちは! JAVOメディアライターの川崎です!!
今回は皆さんも一度は聞いたことがある日本赤十字について紹介していきたいと思います。
1.日本赤十字社とは
まず日本赤十字は、第一回ノーベル平和賞受賞者であるスイス人のアンリー・デュナンが提唱した「人の命を尊重し、苦しみの中にいる者は、敵味方の区別なく救う」ことを目的とし、世界191の国と地域にある赤十字社・赤新月社の一つとして、日本赤十字社法という法律に基づいて設立された法人です。 東京に本社を置き、全国47都道府県にある支部、病・産院、血液センター、社会福祉施設などを拠点に幅広い分野で活動しています。
日本赤十字社のHP日本赤十字社 (jrc.or.jp)
(日本赤十字社より掲載)
2.赤十字マークについて
赤十字マークは紛争で傷ついた人々を救護する軍の衛生部隊や赤十字の救護員・施設等機関を識別するためのマークです。
赤十字マークを見ると病院などを思い浮かべる方もいるのではないでしょうか?
ですが、赤十字マークは大切な意味を持つマークであり、その使用については法律に基づいて認められている組織に限られています。
ちなみに、赤十字マークの配色はスイスに敬意を表して、スイスの国旗の配色を逆にしたものが基になっています。
驚くことに赤十字マークには厳密な寸法、色、形などの定めはありません。 なぜでしょうか? それは戦争や紛争の中で赤十字のマークを掲げる人が、常に正確なマークを描けるとは限らないからです。
3.日本赤十字社の取り組み
日本赤十字社の主な取り組みは国内災害救護、国際活動、医療事業そして血液事業などさまざまな分野で活動しています。
では、取り組みについて具体的に紹介していきたいと思います。
平成23年3月11日の東日本大震災では、全国の医療救護班が即座に55チーム出勤、埼玉県からも薬や毛布をはじめ、必要な救護物資を持って被災地に出勤しました。 発災直後から半年間に渡り、7万5000人以上を診察しました。
また、国際活動では緊急対応ユニットである
「ERU」というチームがあり、緊急事態・大規 模災害発生時に備え、いつでも出動可能な専門家と、すぐに医療や給水衛生活動などが開始できる資機材をセットしています。
このチームはチリ大地震、トルコ・シリア地震、このほかにもたくさんの活動実績があります。
(日本赤十字社より掲載)
4.まとめ
このように日本赤十字社は日本だけでなく世界にまで飛び、たくさんの人を救っているということがわかりました。日本赤十字社の国境のない取り組みはこの先、とても大切になると思いました。これから世界のことにもっと目を向け、視野を広げて国境のない助け合いの気持ちを大切にしていきたいと思いました。
ボランティア証明書の発行はコチラ【ボランティア証明書発行(全NPO対応) | NPO法人JAPANボランティア協会 (javo.or.jp)】
この記事へのコメントはありません。