横浜市立大学・東洋大学でできるボランティアまとめ
はじめまして。JAVO高校生メンバーのTです。私は今回、大学で取り組めるボランティア情報について紹介させて頂きます。
私自身について
本題の前に私自身について軽くお話させていただきます。私は国際関係学について学びたいと考えています。興味を持ったきっかけは中学生の時、テレビ番組で発展途上国の人達の住居や食事、睡眠などの様子を見たことです。私が「当たり前」だと思って生活していた事が当たり前では無いと気づき、自分も何かしたいと考えるようになりました。
また、国際関係学について調べていくうちに、横浜市立大学、東洋大学への進学に強く魅力を感じるようになり、現在大学受験に向けて、準備を進めています。そこで今回は、横浜市立大学で・東洋大学で活動をしているボランティア団体について紹介したいと思います。
横浜市立大学のボランティア3選
では本題に入ります。まず横浜市立大学にはどのようなボランティアがあるのでしょうか。ここでは3つ取り上げています。
①学習支援ボラツアー
ボラツアーとは横浜市立大学の学生がボランティアを始めるきっかけを得ることを目的とし、ボランティア支援室の学生スタッフと一緒にボランティア活動を行うものです。このツアーを通して 「充実した時間を過ごせた」「良い勉強になった」などの声が聞けました。
②野島海岸清掃活動
神奈川県付近の海岸での活動になります。海岸活動を行うことで海洋ゴミやプラスチック問題について一人一人が責任を持ち考えることを目的としたボランティアです。現在課題となっているSDGsにも貢献できますね。他にもジェンダー問題について話し合うなど様々な面からSDGs解決への取り組みが積極的に行われています。
③フードバンクかながわ・食料提供支援ボラツアー
フードバンクとは、包装の印字ミスや賞味期限が近いなど、食品の品質には問題ないが、通常の販売が困難な食品・食材を、NPO等が食品メーカーから引き取って、福祉施設等へ無償提供するボランティア活動の事です。この活動を通して食品ロスと貧困の現状から解決策を探る近道になります。
東洋大学のボランティア2選
続いて東洋大学について取り上げていきます。東洋大学は、教育理念の中で「主体的に社会の課題に取り組む」人間の育成を掲げ、また、前身である哲学館の創立直後より「余資なく、優暇なき者」のための教育という精神のもと、多様性を持った人達に学習機会を提供しています。このように東洋大学は、社会貢献を建学の精神具現化のための柱の1つとして、人材育成をしてきた大学です。
そして、地域や社会から信頼を受け支援されるためには、積極的に社会貢献を進めることが期待されています。そのためにも、本学が蓄積している人的・知的資源を提供し、これらを必要としている地域社会に支援を届ける1つの方法が学生によるボランティア活動です。そのことから、社会貢献センターは、東洋大学が、今後も、地域社会から信頼されながら、地域社会との交流や支援を深化していくために、学生のボランティア活動を支援する東洋大学ボランティア支援室を開設しました。
東洋大学ではどのようなボランティアが行われているのでしょうか。実際の活動例を取り上げていきます。
① SDGsに関連した取り組み
東洋大学では「東洋大生がワークショップで学ぶ SDGs」と題した学びの場を開催しています。SDGsワークショップでは毎回多様な分野の講師を招き、SDGs全般に関する基礎をはじめ、海や陸の 豊かさ、労働問題、ジェンダー格差など SDGs のゴールに関する様々な社会問題を切り口に、学生に SDGs への理解を深めています。
そのほかにも「SDGsコンテスト」と呼ばれるコンテストも開いています。「SDGsコンテスト」とはSDGsにまつわる川柳、短歌、ポスター、動画を募集し、学生による投票や教師による選考から優秀作品を決めるといったものです。こういったSDGs関連のイベントで学生にSDGsを身近なものとして捉えることに繋げられたそうです。
②コロナ禍における学生への食事支援
学生・教職員が一体となってコロナ禍を乗り越えていこうという学長のメッセージのもと、卒業生の協力も仰ぎながらコロナ禍で苦しい生活を強いられている学生への支援の取り組みとして、「Hands… to… Hands… 2021-みんなで乗り越える、コロナ禍-」と題したフードパントリーの取り組みが行われました。それに加えて学生生協とタイアップする形での「100円弁当プロジェクト」や、白山キャ ンパス付近の福祉施設で製作されるパンの販売も実現し、販売時に学生ボランティアの協力を募りながら、全学生への支援を進めました。このように様々な大学が多くの活動を行っています。気になる方はぜひ大学のホームページにて詳細をご覧下さい。
最後に
最後まで読んで頂きありがとうございます。この文章を読んでボランティア活動に興味を持って頂けたら嬉しいです。
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