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高校生が語る福祉ボランティアの魅力と現状

子どもの写真

はじめまして! 皆さんこんにちは! JAVOメディアライターの河田です!
今日はボランティアの中でも、「福祉ボランティア」はどんなものなのかをご紹介します。
これから福祉ボランティアをやってみたいという方はぜひ参考にしてみてください!

福祉ボランティアをしているイラスト

1.自分が行なっていた活動

私は高校生になってから児童養護施設への訪問や、学習を教える塾に行っていました。
どこかの団体というよりかは、児童養護施設に住んでいるという経験などの縁でボランティアに参加させていただいていました。
そして、子供のための無料学習塾とは、経済的に余裕がない中学3年生までの子供に無料学習塾を開き勉強を教えるというボランティアでした。

 

2.活動の主な内容

内容としては、親側の問題で社会的養護を必要としている18歳未満の子供たちと一緒に遊んだり、お話をしたり、ご飯を一緒に食べると言ったごく普通の生活です。 しかし、子供たちには多様なバックグラウンドを持っていす。
それを踏まえた上で、子供が笑顔になるためにはどうするべきなのか、子供が楽しいと思える瞬間ってどんな時なのか。 など日々考えるボランティアでした。 子供間でのトラブルがあり、相談を受けたりすることもありました。 こちらは、勉強だけではなく普段の生活の悩みなど、たくさんの相談もうけました。 お金だけで進路を諦めてしまう事はあってはならないという考えで開かれた塾なので、勉強が苦手な子供達がたくさん集まりますが教える事で自分にとってもプラスな活動でした。

 

3.福祉ボランティアの現状

それを踏まえて福祉ボランティアの現状はまだまだ足りていないと考えています。 確かにボランティアは個人の善意で行うものであり強制ではありませんが、ボランティアの数は足りていないと思います。 私の場合は、子供の福祉に関連したボランティアを行っていましたが、圧倒的に足りていないのは老人ホームや障がい者施設などの分野です。 僕の高校では、数々の偏見や合わないという理由で老人ホームや障がい者施設ボランティアをしたくないという声が上がった時、衝撃を受けました。 そう言った偏見を持った人々をなくすための活動や講演会を開き、もっとボランティアに参加してもらえる人が増えたらと強く願っています。

 

4.自分のバックグラウンド

私は3歳から社会的養護を必要とし、児童養護施設に入所しています。 教育が十分ではなく、中学校でも塾はいけず、高校生になった今でも塾にはいけていません。 そして、大きなバックグラウンドも持っています。 しかし、それはみんなが持っています。 差別をされてきた人、親に面倒を見てもらえない人、など種類が違うだけです。 だからこそボランティアに参加するべきだと思います。
私は自分だけ苦しい思いをしていると思っていました。

 

5.経験して気づいた事

街頭募金からボランティアを始め児童養護施設の訪問を通し、自分だけじゃない。
人それぞれしんどい事はあるんだって思えました。 ボランティアには自分の意見を言える機会が必ずあります。 そこで自分の経験を踏まえた上でこの制度は変えられるのではないかなどの意見が出ると思います。 ぜひ福祉に限らず何かしらのボランティアに参加し、多様な知識を得てください。 また、ボランティア。 通してたくさんの人と出会い、話し、分かち合って欲しいです。

 

6.まとめ

まだ高校生の私ですが、将来は社会福祉士となり福祉関係やNPOなどの貧困問題、福祉問題に取り組みたいです。 皆さんも夢にあったボランティアをし、自分も成長できるように一緒に頑張りましょう!!

ボランティア証明書の発行はコチラ【ボランティア証明書発行(全NPO対応) | NPO法人JAPANボランティア協会 (javo.or.jp)

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