Well-being(ウェルビーイング)とは
こんにちは!JAVOメディアライターの川崎です。今回は最近よく聞くWell-being(ウェルビーイング)について紹介していきたいと思います。
目次
1.ウェルビーイングとは
ウェルビーイングは「個人や社会の良い状態」と世界保健機関(WHO)が定義しています。個人や社会の良い状態というと良い状態の基準というのは皆それぞれ違うと思います。そのようにウェルビーイングは人によってそれぞれの考え方がある自由な言葉なのです。
2.ウェルビーイングがなぜ今重視されているのか
経済が発展した今、モノやサービスがどれだけ売れたかという経済の豊かさが幸せであるとは 限らず、心の豊かさや幸福を重視する社会が望ましいというような価値観が世界で広まっています。そのためウェルビーイングに今注目が集まっています。現在経済の豊かさであるGDP(国内総生産)が基本的に国の豊かさを示すものだとされていますが、GDPを補うものとしてGDW(国内総充実)の活用が検討されています。ウェルビーイングが重視されている今、GDWが活用される日が近づいてるのではないでしょうか。
また少子高齢化がこのまま進むと、40年後の労働人口は4割減という予測がされていて、「育児と仕事の両立」などが必要であると考えられている今、ウェルビーイングの考え方が求められるようになっています。
3.ウェルビーイングへの取り組みをしている企業
トヨタ自動車株式会社
全ての社員が「より充実した•不安のない」人生を送れるよう、さまざまな面からサポートをしています。社員寮に大規模な整備やスポーツセンター利用サービス、保養所利用サービス、そのほかにも恋活プログラムなどユニークな取り組みをしています。
楽天グループ株式会社
専門家を招いたセミナーなどを通じて健康課題 の解決に取り組んでいる。また、役職や雇用形態に関係なく加入できるクラブ活動を通して従業員間のコミュニケーションの活性、さらにカフェテリアのあるオフィスでは、朝•昼•晩3食の食事を無料で提供するということをしています。
4.まとめ
Well-being(ウェルビーイング)は働く人たちにとってとても必要な考え方だということに加えて、この考え方は今起きている少子高齢化などの社会問題にも関係しているということがわかりました。Well-being(ウェルビーイング)がより世界に広がっていけば、働く人と社会のどちらにとってもいいことだと思いませんか!?この記事を読んでWell-being(ウェルビーイング)について少しでも理解が深まればなと思います!最後まで読んでいただきありがとうございます!
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参考文書
ウェルビーイング(Well-being)とは? 意味・注目される背景や取り組みをわかりやすく解説|ベネッセ ウェルビーイングLab (benesse.co.jp)
ウェルビーイング経営の成功事例10選!従業員の幸福度を向上させる組織の取り組みを紹介 ‐福利厚生ナビ – HQ (hq-hq.co.jp)
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