本で社会貢献しませんか?
こんにちは! JAVOメディアライターの浦野です。
皆さん、本は読みますか? 最近では電子書籍市場も拡大していて、紙の本を買わなくなった人もいるかもしれません。ですが、学校などでは参考文献や教科書として本を買うこともあると思います。
その中で、読まなくなってしまった本はどうしているでしょうか。
―資源ごみとして捨てる? 古本屋やフリーマーケットアプリなどで売る?
様々な選択肢があると思います。今回は第3の選択肢として、「寄付」の話をしたいと思います。
1.本の寄付
社会貢献がしてみたいけど、何をすればいいか分からないことはありませんか。
そんな時の選択肢の一つとして、本の寄付があげられます。
図書館やNPO法人など、本の寄付を募集している場所はいくつもあります。
また、買取金額をそのまま寄付できる仕組みも広がっています。
捨てるのはもったいないけどもう読まない本を寄付して、新しい人に読んでもらいましょう!
家で簡単に寄付できるサービスを紹介します。
2.ヨコハマ寄付本(キモチと。)
〈https://www.yokohamashakyo.jp/yvc/kifu/object/kifubon/〉
横浜市社会福祉協議会横浜市ボランティアセンターと、ブックオフコーポレーション株式会社による取り組みです。買取金額を寄付する仕組みとなっています。
申込フォームから集荷日などを選び、箱詰めした寄付品を無料で集荷してもらいます。その本たちが寄付となり、査定金額が横浜市社会福祉協議会横浜市ボランティアセンターに送金されます。受領証も届くので、いくら寄付できたのかが分かります。
本だけでなく、CDやDVD、ゲーム機なども寄付ができます。コミックも対象になっているようです。
神奈川県内には、回収ボックスも設置されています。受領書は受け取れませんが、一冊からでも寄付ができます。
キモチと。HP:https://www.bookoffonline.co.jp/files/sellfund/
3.ありがとうブック
「ありがとうブック」は、寄付される古本や古書を通してNPO・NGO団体を支援する仕組みです。株式会社ホンカウによって運営されていて、寄付品をそのまま渡すだけなく支援金に変換して渡す場合もあります。
古本や雑誌、絵本、参考書などの本だけでなく、ゲームやCDなども寄付ができます。他にも、家電やおもちゃなども扱っています。ただし、漫画や教科書など寄付できないものもあるので、注意しましょう。
寄付するときは、支援団体を選んで寄付品を郵送や宅配で送ります。その後、寄付品の査定に応じた金額や品物が選んだ団体へ送られます。団体から受け取りの連絡も来るので、寄付できたことが確認できて安心です。
4.もったいない本舗
〈https://www.mottainaihonpo.com/kaitori/kaitori/content/donation.html〉
古本やCD、DVDなどの買取を行っているサービスです。古本買取通販ドットコム株式会社が運営しています。提供するサービスの一つとして、買取金額の寄付を行っています。
買取金額を寄付するシステムなので、本以外にもCDやゲーム、DVDも一緒に送ることができます。発送用のダンボールも希望すれば無料で受け取ることが可能です。
2つの寄付先のうちどちらかを選び、商品を発送します。寄付品の査定を行った後、全額が寄付される仕組みです。
5.まとめ
今回は自宅でできる本の寄付について紹介しました。
書き込みのある本や汚れの酷い本など、寄付の対象外になっているものもあるので寄付をする際は注意してください。
皆さんの社会貢献活動に、少しでも役に立てれば幸いです。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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