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初心者は絶対見るべき!ボランティアスタートガイド

こんにちは!JAVOメディアライターの岡前です。
気付けば周りの友達は何かしらのボランティアに挑戦している…
「私もやってみたいけど、何から始めればいいの?」
こんな風に思っている方、いませんか?
ボランティア初心者の方にとっては、活動の種類や参加の仕方が分からず戸惑うことも多いですよね。
この記事では、学生の皆さんが安心して一歩を踏み出せるよう、ボランティアの選び方や始め方、注意点までをまとめてご紹介します。

 

1.ボランティアを始めるメリット

ボランティアに興味はあるけれど、実際に始めるとどんな経験が得られるのかイメージしにくい人も多いと思います。
これからボランティアを始める人にぜひ知ってほしいのは、ボランティアは想像以上に学びや成長の機会になる、ということです。

ここからは学生がボランティアを通して得られる主なメリットを見ていきましょう。

《仲間との出会い》
ボランティアを通して、同じ目的を持った仲間と出会うことができます。
特に学生のボランティアを多く募集している団体では、学生同士で一緒に活動する機会が多く、自然と交流が深まります。活動を重ねる中で意見を出し合ったり協力し合ったりすることで、学校や学年を超えたつながりが生まれるのも魅力です。新しい環境での出会いは、普段の学校生活では出会えない友人や先輩との関係につながり、自分の世界を広げてくれます。

《社会を知るきっかけになる》
ボランティアは、普段の生活では気づきにくい社会の一面に触れられる場でもあります。
例えば子どもへの学習支援、高齢者へのサポート、地域イベントの運営など、さまざまな活動を通じて社会の課題や人々の暮らしを直接知ることができます。ニュースや授業で聞いたことを、実際の活動で体感できるのは大きな学びです。社会を知る経験は、将来の進路選択や自分の興味を深めるきっかけにもなります。

《新しいスキルが身につく》
ボランティア活動は、学校の勉強だけでは得にくいスキルを磨くチャンスでもあります。
人前で説明したりイベントを運営したりする中で、コミュニケーション力やリーダーシップ、問題解決力などが自然と身についていきます。また、活動によってはパソコンスキルや広報の知識、企画の立て方なども学べる場合があります。これらの経験は大学生活や就職活動の際にも役立つ、実践的な力となります。

《達成感や自己成長を実感できる》
そして何より、活動をやり遂げたときに得られる達成感は、ボランティアならではの大きな魅力です。
人の役に立てたという実感は、自信やモチベーションにつながります。小さなことでも「自分の行動が誰かの支えになった」と思えた瞬間は、日常生活ではなかなか味わえない特別な体験です。繰り返し参加することで、少しずつ自分の成長を感じられるのもボランティアの醍醐味です。

 

2.どんなボランティアがある?初心者におすすめの活動

ボランティアとひとことで言っても、活動の種類はとても幅広いです。地域での取り組みからオンラインを活用したものまで、初心者でも気軽に参加できる活動がたくさんあります。ここではその中から、学生に特におすすめのものをいくつかご紹介します。

①学習支援ボランティア

小学生や中学生の勉強をサポートする活動です。地域の学習教室に参加したり、オンラインで指導したりと、活動方法はいろいろ。「年齢が近いお兄さん・お姉さん」として親しみやすく、子どもたちとも打ち解けやすいので、学生には特におすすめのボランティアです。

💡身につくスキル
人にわかりやすく説明する力や、相手の理解度に対応する力が身につきます。子どもとの関わりの中でコミュニケーション力や責任感も鍛えられます!

💡こんな人におすすめ!
・教育に関心がある人
・子どもと関わるのが好きな人
・将来教師や保育士、心理学分野を目指したい人

②環境保護ボランティア

地域の自然を守る活動です。公園や川、海岸の清掃活動に参加したり、植樹やリサイクル活動をサポートしたりと内容はさまざま。ゴミを拾うとその場が一気にきれいになるなど、成果が目に見えて分かるので達成感を得やすいのも魅力です。体を動かしながら気軽に始められるので、学生でも参加しやすい活動のひとつです。
💡身につくスキル
チームで協力して作業を進める力や、環境問題への理解が深まります。普段の生活では意識しづらい社会課題に気づくきっかけになり、環境への関心を広げることができます。
💡こんな人におすすめ!
・自然や環境に関心がある人
・体を動かすのが好きな人
・短時間から参加してみたい人

③高齢者施設でのボランティア

老人ホームなどでお話相手になったり、レクリエーションのお手伝いをしたりする活動です。世代を超えた交流ができるのが大きな魅力で、普段の生活ではなかなか出会えない人との関わりが生まれます。活動を通して「ありがとう」と言われる瞬間は、何にも代えがたい喜びにつながります。
💡身につくスキル
思いやりや傾聴力、人に寄り添う姿勢が身につきます。また相手の体調や気持ちに合わせた対応が求められるため、柔軟な考え方も養えます。
💡こんな人におすすめ!
・人と話すのが好きな人
・将来医療や福祉の分野を目指したい人
・世代を超えた交流に関心がある人

④国際交流ボランティア

留学生や外国にルーツを持つ人をサポートしたり、交流イベントに参加したりする活動です。語学が得意でなくても、文化や習慣を共有するだけで相手に喜んでもらえるやりがいがあります。日常の中で世界とつながれるのは、学生にとって貴重な経験になります。
💡身につくスキル
多文化を理解する姿勢や、異なる背景を持つ人とのコミュニケーション力が育ちます。英語やその他の言語を実際に使う機会にもなり、将来の国際的な活動に役立ちます。
💡こんな人におすすめ!
・外国語や異文化に関心がある人
・国際的な視野を広げたい人
・外国人と交流してみたい人

どの活動にもそれぞれの魅力があり、得られる経験もさまざまです。まずは自分の興味やライフスタイルに合ったものから挑戦してみると、ボランティアがぐっと身近なものになりますよ。

 

3.活動を選ぶ時のポイント

ボランティアは種類がとても多いからこそ、どの活動に参加するか迷う人も多いと思います。ただなんとなく選んでしまうと、「思っていたのと違った…」と感じて続けにくくなってしまうことも。自分にとって意味のある時間を過ごせるよう、活動を選ぶ時に意識してほしい3つのポイントを紹介します。

《身につけたいスキルから考える》
せっかく活動に参加するなら、自分に必要だと思うスキルが身につくものを選びましょう。たとえば、プレゼン力やリーダーシップ、文章力、英語力など、人によって「伸ばしたい力」は違います。自分が「今の自分に足りないかも」と思う部分に目を向けると、活動を通して大きな成長が得られます。
ひとつ前の「2.どんなボランティアがある?初心者におすすめの活動」の項では、それぞれの活動を通して身につくスキルも紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

《将来につながる経験を意識する》
進路がはっきり決まっていなくても、「将来の方向性に役立ちそうか」という視点を持つことは大切です。教育や心理学に関心があるなら子どもと関わる活動を選んだり、国際的な分野に興味があるなら外国人支援の活動に参加したり。経験が具体的に将来のイメージと結びつけば、自己PRにもつながります。

《今の自分に合うかどうかを大切にする》
もちろん、将来のためだけでなく「今の自分が楽しく続けられるかどうか」も大事なポイントです。活動を通じて自分の得意や好きなことを再発見できることも多いので、少しでも「面白そう」と思える活動を選ぶと、自然と力も身についていきます。また、活動回数が多く忙しくなってしまったり、学業や部活に支障が出てしまったりしないよう、無理なく続けられる範囲の活動を選ぶことも大切です。

この3つのポイントは、私自身がボランティアを選ぶときに実際に意識していることでもあります。皆さんも参考にしながら、自分に合った活動を見つけてみてください。

 

4.参加までのステップ

ここまで、ボランティアの魅力や具体的な活動についてご紹介してきました。この記事を読んで「ボランティアに参加してみたい!」と思った方に向けて、ここからは参加までの大まかな流れをわかりやすく説明していきます。

step①:活動を探す

まずは、自分の興味や身につけたいスキルに合った活動を探しましょう。先ほど紹介した学習支援や環境保護、国際交流など、ボランティアの種類はさまざまです。団体のホームページやSNS、地域の掲示板などをチェックすると、初心者でも参加しやすい活動が見つかります。

 

step②: 団体や募集情報を確認する

参加を決める前に、対象年齢や活動日数、必要な準備物などを必ず確認しましょう。質問がある場合は、遠慮せず団体に問い合わせてみるのも大切です。

 

step③:申し込み・登録する

参加したい活動が決まったら、申し込みや登録を行います。フォームやメール、説明会での手続きなど、団体によって方法はさまざまです。初めての人は、説明会やオリエンテーションに参加すると安心です。

 

step④:初回参加・オリエンテーション

初めて活動に参加する際は、オリエンテーションや説明会が行われることがあります。活動内容や注意点の確認はもちろん、スタッフや他の参加者と顔合わせをする良い機会です。緊張せず、まずは雰囲気を楽しむつもりで参加してみましょう。

step⑤:活動開始!
いよいよ実際の活動です。最初は慣れないこともあるかもしれませんが、少しずつ自分のペースで取り組めば大丈夫です。活動を通して得られる学びや人とのつながりは、思っている以上に大きなものになります。

 

5.まとめ ーまずは小さな一歩からー

ボランティアでの新しい経験や出会いは、自分の可能性を広げてくれます。
最初から完璧を目指す必要はありません。どんな小さな経験も、少しずつ積み重ねることで確かな成長につながるので、まずは勇気を出して、一歩踏み出してみましょう!

ボランティア証明書の発行はコチラ【ボランティア証明書発行(全NPO対応) | NPO法人JAPANボランティア協会 (javo.or.jp)

 

参考にしたサイト
日本財団ボランティアセンター
https://www.volacen.jp

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