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GUCCI ✖️ 東日本大震災 被災児童を支援するチャリティブレスレット

グッチの外壁の写真

JAVOメディアライターの宮田です。皆さんはイタリアの高級ブランド、GUCCIをご存知でしょうか?GUCCIは、世界的に有名なブランドであり、日本においても特別な存在です。このたび、GUCCIが日本限定で販売したチャリティブレスレットについて詳しくお伝えします。この取り組みは、日本だけでなくイタリアからの支援も含まれています。

 

1.東日本大震災で被災した子どもたちの教育を支援

GUCCIは、2015年7月に全国のグッチショップで日本限定チャリティブレスレットを発売しました。この商品の売り上げは全額、東日本大震災で被災した子どもたちの教育支援活動に寄付されます。

GUCCIは2005年から子どもたちの教育支援活動をグローバルに展開しており、2011年3月の東日本大震災発生時には、直ちにチャリティアイテムを販売し、売り上げの全額を日本赤十字社に寄付しました。さらに、2012年には「A Night to Support Children in Tohoku」を東京で開催し、約4000万円を集め、全額をユネスコ協会の就学支援奨学金として寄付しました。この奨学金制度は、震災の影響で経済状況が悪化した岩手県、宮城県、福島県の家庭の小学生および中学生に返還不要の奨学金を提供するものです。

 

2.チャリティブレスレットのデザイン

今年、GUCCIのチャリティアイテムとして発売されたのは、日本をイメージしたミスティックホワイトとレッドのウーブンレザーのブレスレットです。グッチのアイコンであるインターロッキンGと「JAPAN」の文字を組み合わせたシルバーチャームがアクセントとなっています。このシンプルなデザインは、ユニセックスで使えるように17センチと18センチの2種類が用意されています。

このチャリティブレスレットの売り上げ全額は、公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟の「ユネスコ協会就学支援奨学金─GUCCI奨学生」に寄付されます。GUCCIでは福島県南相馬市に住む中学3年生57名に対し、3年間の奨学支援を行っており、今回の販売を通じてその支援をさらに拡大することを目指しています。

 

3.おわりに

活動は終了しましたが、イタリアのブランドが日本の震災に対して熱い思いを持ち、多くの寄付を行ったことは非常に素晴らしいことだと思います。皆さんも、このような支援活動が行われていることを忘れずにいてください。ご精読ありがとうございました。

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