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~今と、明日とミライへ。~

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こんにちは。今回の記事を担当させていただきます、JAVOメディアライター、大学三年生の吉沢です。今回は、文部科学省が掲げている「学校と地域でつくる学びの未来」について紹介したいと思います。このプロジェクトは、教員、保護者、企業、法人など様々な人々が小学校から高等学校までの子どもたちに様々な学習機会を提供するためのプロジェクトです。以下の図は、文部科学省のHPに掲載されていたものです。

地域全体で未来を担う成長を支える仕組みの活動概念図

こちらから様々な方面からの学習支援アプローチが考えられることが分かります。また、私たちJAVOは、ボランティアを「行う」人々とボランティアを「いただいた」企業や法人、団体の架け橋となる存在となることを目標にしています。そこで今回の記事では、子どもたちへ学習機会を提供する方法として、ボランティアからの側面にクローズアップして私が調べたり、感じたことを紹介させていただきます!学習面と感性面での成長をサポートできる身近な取り組みについて厳選しました。

 

1.学習支援

学習支援といえば、地域の児童館や公民館で、放課後や週末に子供たちの学校の授業内容の学習サポーターというのが想像つくと思います。実際に私も、在住している都道府県の公民館で週末に、不登校児童に対する学習支援に携わらせていただいています。参加当初は、「上手く教えられるかな」「うまく話せるかな」「いやな思いをさせたりしないかな」などと悲観的な思考が脳裏に浮かんでいました。しかし、参加してみると、個人差はもちろんあるものの、次第に児童と打ち解け、学習に関することだけではなく、趣味や日常生活など、1人1人の児童についてより深く知る機会をもらっています。また、帰るときに、「ありがとう」「楽しかった」「また来るね」「わかりやすくてはかどった」などと、明るい言葉をかけてもらえるので、児童に対し温かい居場所を提供することが出来ているのだという実感を得ることもできています。学習を教えることがすべてではないため、教えることに自信がない方でも、気軽に参加してみてほしいです!今後の記事で私が参加させていただいているボランティア活動を詳しく紹介しようと考えているため、ぜひ記事を読んでください!

 

2.地域清掃

こちらに関しては、子どもたちも主体となって行うものです。公園や、川や道路といった、日々の生活の支えとなっている公共設備の清掃活動に参加することで、「奉仕の精神」や「ありがたみ」という、忘れてはならない大切な感性を持ち続けることが出来ます。また、地域の方々と一緒に行うため、近年希薄化傾向の地域コミュニティを大切にすることもできます。季節に一度はおこなっている自治体が多いとおもうので、積極的に参加してみてください!

 

3.最後に

今回は以上2つについて紹介させていただきました。

ボランティアについて気負わずに参加してくださる人々が増えてくれることを願っています。

ご拝読ありがとうございます。私が実際に取り組んでいるボランティア活動について紹介予定の次回号もお楽しみにしていてください。

 

参考文献

学校と地域でつくる学びの未来 (mext.go.jp)

高校の探究学習の教育プログラムが探せる「学校と地域でつくる学びの未来」とは | 一般社団法人 英語4技能・探究学習推進協会 (ESIBLA)

ボランティア証明書の発行はコチラ【ボランティア証明書発行(全NPO対応) | NPO法人JAPANボランティア協会 (javo.or.jp)

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