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SDGs目標14【海の豊かさを守ろう】・ボランティア

SDGs目標14【海の豊かさを守ろう】のロゴ

こんにちは! JAVOメディアライターの阿達です!!

今回はSDGsの14番目「海の豊かさを守ろう」について紹介していきたいと思います。

 

1.SDGsとは

まず、SDGsとはなんなのでしょうか。

人類がこの地球で暮らし続けていくために、

2030年までに達成すべき目標

貧困、紛争、気候変動、感染症。 人類は、これまでになかったような数多くの課題に直面しています。

このままでは、人類が安定してこの世界で暮らし続けることができなくなると心配されています。

そんな危機感から、世界中のさまざまな立場の人々が話し合い、課題を整理し、解決方法を考え、2030年までに達成すべき具体的な目標を立てました。

それが「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)」です。

SDGsってなんだろう? | SDGsクラブ | 日本ユニセフ協会(ユニセフ日本委員会) (unicef.or.jp)

 

2.海の豊かさを守ろう  とは

2025年までに、海洋ごみや富栄養化など、特に陸上の人間の活動によるものをふくめ、あらゆる海の汚染をふせぎ、大きく減らす

 

・国内法や国際法を守りながら、手に入るもっともよい科学的な情報に基づいて、2020年までに、少なくとも世界中の沿岸域(海岸線をはさんだ陸と海からなる区域)や海域の10%を保全する。

 

・漁業や水産物の養殖、観光を持続的に管理できるようにし、2030年までに、開発途上の小さい島国や、もっとも開発が遅れている国ぐにが、海洋資源を持続的に利用することで、より大きな経済的利益を得られるようにする。

 

・「私たちが望む未来」※で言及されたように、海と海洋資源の保全と持続可能な利用のための法的な枠組みを定めた国際法(国連海洋法条約)を実施して、海と海洋資源の保護、持続可能な利用を強化する

 

などなど多くの目標があります。

私達の住んでいる日本ではどのような取り組みをしたいるのでしょうか。

14.海の豊かさを守ろう | SDGsクラブ | 日本ユニセフ協会(ユニセフ日本委員会) (unicef.or.jp)

 

3.日本・日本企業の取り組み

1.【企業】イトーキ

イトーキでは、環境に配慮した製品づくりを通じて、目標14に取り組んでいます。 たとえば、同社の製品である「nonaチェア」は、製品の製造から納品までに伴う二酸化炭素の排出量が抑えられています。 また、現在の量の調達から、廃棄およびリサイクルまでに排出される二酸化炭素を削減しています。

海洋汚染の原因となる二酸化炭素の削減は、海や海の資源を守る重要な取り組みといえるでしょう。

出典:nona(ノナチェア)のカーボン・オフセット・プロジェクト | トピックス | ITOKI

 

2. 【企業】協和コンサルタント

協和コンサルタントが実施しているSDGs目標14の取り組みは、陸上における不法投棄や汚染の抑止活動です。海をゴミで汚すことのないよう、積極的に活動し、海への海洋汚染や生態系への悪影響を削減するために取り組んでいます。

不法投棄などによるゴミは、海洋汚染の大きな原因の1つです。海洋汚染がさらに進めば、生態系に悪影響を及ぼし、数が減少する生物も出てくる可能性があります。同社では、そうした現状をふまえ、不法投棄・汚染の抑止活動やSDGsの啓発活動、普及などに取り組んでいます。

出典:開発目標|株式会社 協和コンサルタント

 

3. 【企業】しのぶや

しのぶやでは、環境に配慮し自動車の塗装に水性塗料を使用しています。水性塗料を使用することで一般的に使用されている溶剤系塗料と比べると、二酸化炭素やVOCを大幅に削減できると期待されています。

VOC(揮発しやすい化学物質)を低減し、二酸化炭素の削減が実現することで、海洋汚染の原因を根本から無くすための対策をしています。

出典:「しのぶや」SDGsへの取組│有限会社しのぶや

SDGs目標14「海の豊かさを守ろう」の概要と取り組み事例をわかりやすく解説 | SDGsコンパス (sdgs-compass.jp)

 

4.外国・外国企業の取り組み

https://sdgs-connect.com/archives/44630

モロッコ|「Plan Halieutis」

モロッコはアフリカでトップ級の水産物漁獲量を誇る漁業大国です。

モロッコ政府が2009年に策定した水産分野における開発戦略「Plan Halieutis」は以上の3本柱を掲げ、水産分野の開発を進めています。

1.持続的な資源の活用

2.水産物の品質向上

3.付加価値向上による競争力強化

また、モロッコ政府は「Plan Halieutis」の一環として、2011年から隔年で水産分野の国際見本市「Salon Halieutis」を開催しています。

「Salon Halieutis」は商談機会を提供する場とともに、水産関連分野における南北・南南協力、モロッコ・欧州・アフリカ大陸内での協力を促進するプラットフォームとしても機能しています。

 

デンマークPlastix社|古くなった漁網を完全リサイクル

SDGs目標14ではプラスチックごみが問題になっています。そのなかでも漁網は大きな社会問題になっています。

米国のカルフォルニアとハワイの間には「太平洋ゴミベルト」と呼ばれる、海流などの影響でごみが集まりやすい海域が存在し、その面積は日本の倍以上あるといわれています。そして、その海域のごみの約46%が漁網だったそうです。

デンマークのPlastix社はこの問題を受けて、使用済みの漁網やトロール網を高品質なプラスチック原料にしてリサイクルをする環境保全システムを世界で初めて実現しました。

このシステムでリサイクルされたプラスチックはさまざまな業界で利用されており、CO2排出量削減や海洋のプラスチック汚染軽減に大きく貢献しています。

 

5.私たちにできること

https://sdgs.city.sagamihara.kanagawa.jp/sdgs-17goal/14_life-below-water/

  • マイエコバックを使用し、レジ袋はもらわない 
  • マイボトルを使用し、ペットボトルやストローの使用を減らす 
  • ビーチクリーンや河原の清掃活動に参加する
  • 魚を買うときは認証マークのついた商品を選ぶ

6.感想

今回私が目標14.「海の豊かさを守ろう」を調べてみて多くの問題があることを改めて知りました。正直、2030年までに達成するのは難しいとは思いますが、小さなことからコツコツと行動を移していき世界に貢献していきたいなと思います。

以上!現役jk阿達でした!

ボランティア証明書の発行はコチラ【ボランティア証明書発行(全NPO対応) | NPO法人JAPANボランティア協会 (javo.or.jp)

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