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ウクライナ難民の子供たちを助けるボランティアの紹介

「平和」とはどんなことなのでしょうか。私は戦争を体験したことがありません。そのため、本当の平和を知りませんでした。そんな時にウクライナとロシアで戦争が起きました。テレビで多くの人々の痛々しい姿、苦しんでいる姿を見ると胸が痛みます。そこでようやく私は、今まで一度も命の危機を感じたことのない「日本」という国こそが、平和を象徴していることに気づきました。ロシアによる侵攻で、ウクライナの約3分の2の子どもが自宅を追われ、国内外に避難したそうです。少なくとも275人の子供が死亡し、451人が負傷したと言います。ただロシアがウクライナを支配下に置くためだけに、何の罪のない多くの子供たちの命が奪われる。まだ幼いのに、親を失った子供は、これからどうやって生きていくのでしょうか。 

そこで、声をあげることもできず、一人苦しんでいる、戦争の最大の犠牲者である難民の子供たちの現状を助けるための取り組みについて紹介します。 

 

1.国内でのボランティア 

現地の協力団体と提携するなどして、必要に応じた支援活動を進めています。集まった金額に応じて、避難民となった人たちに食料や生活必需品などを提供するといいます。また、ウクライナ支援のためポーランドにスタッフを派遣し、現地の状況を調査したうえで、戦闘の被害者や避難民に緊急支援をおこない、ウクライナ国内で緊急物資の配布や心理社会的支援などをします。 

山形県に本部を置くIVYはスロバキアの支援団体と協力し、ウクライナ西部と周辺国で医療・保健支援などをおこないます。JPFは国内避難民への生活物資や住居の提供のほか、水衛生支援などを予定しているそうです。

 

2.海外でのボランティア 

ウクライナ難民の受け入れで大きな役割を果たしているのは、実はポーランドの普通の人々です。難民支援というと、当該国政府と国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)などが主導するのが通例ですが、ここでは政府や国連機関の姿は見えません。例えば、ポーランド南東部コルチョバの難民受付センターは地元行政と企業、一般市民が連携して運営し、ワルシャワ郊外の大型展示場に設けられた一時収容施設は、何と施設の所有者である民間企業が主体となっています。

もともと知人でも何でもない難民の家族を自宅に招いたり、アパートの空いている部屋に住まわせたりということを、多くのワルシャワ市民が実行しているのです。ポーランド政府は後追いする形で、受け入れている難民1人当たり1日40ズウォティ(約1,200円)を助成することを決めました。

 

3.日本でウクライナの難民を支援しているボランティア団体 

・ワールド・ビジョン・ジャパン 

・難民を助ける会(AAR Japan) 

・日本ユニセフ協会 

・ピースウィンズ・ジャパン 

・国連UNHCR協会 

 

4.終わりに 

私が思う「平和な世界」とは、戦争がなく、世界中の人が笑顔で幸せに暮らせることです。戦争を止めるために、私たちができることはとても少ないですが、まず知ることが第一歩です。普段から知っておくことで、いざというときに正しい行動をとることができます。極端なことを言えば、戦争を起こすことは簡単です。戦争を始めるのは数人の決断でできますが、戦争を止めるためにはものすごいエネルギーと沢山の人の思いが必要です。どうやったら争いをなくすことができるか、平和を実現できるかというのは本当に難しいことです。平和の大切さや命の貴さについては、唯一の被爆国であり、平和憲法を守る日本人が一番よく分かっていると思います。 

戦争をなくすために、停戦や平和にみんなの力を注ぎましょう。 

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