ボランティア体験:障害者の方向けスポーツイベントでのボランティア
詩織です!大学で幼児教育に関する勉強をしています。音楽を聴くのが好きでいろいろなライブに行くのが生きがいです!
ボランティア活動を始めたきっかけ
大学に案内が掲示されていたところにちょうど通りかかったのがきっかけです。ちょうどその少し前に大学の授業内で小児がんの子どもたちの先生の映像を見て感動したと同時に衝撃を受けました。がんだけではなく障害などの困難を抱えている子どもに対する教育という新たな現場を知り、自分もそのような方々を支える何かがしたいと考えていました。そのようなときに掲示を見つけ、実際に障害を抱えている方と直接的に関わる機会を持ちたいと思い、申し込みました。
ボランティアの事業内容
行なったのは障害を持つ方々の陸上競技大会の運営スタッフボランティアです。私は高校時代に陸上競技のマネージャーを行っていたので、陸上競技という種目を通してなら少しでも力になれるのではないかと思いました。県が運営する陸上競技場で開催されたものでした。実際に行ったのは、競技の合間での選手の誘導、会場設営、記録の印刷及び掲示です。
活動の素晴らしさ
実際に会場で競技を間近に見る機会が多かったのですが、”障害を持つ方”といっても、どのような障害を持っているのかということやどれくらいの障害の度合いなのかということなどが全く違っており、その障害特性に応じて種目が多岐に渉るということが分かりました。脳性まひなどにより体はもちろん手足や指を自由に使うことが難しい方でも、口や腕、手を使って車いすを自由自在に使って競う競技がありました。後ろをみずにバックで障害物を避けていましたが、見ていて率直に「自分じゃ絶対にできないな、すごいな」と驚きました。正直、自分の全く知らない世界だったため、不安も大きかったですが、新たな気づきが沢山あり、その後の大学での学びや進路に繋がった経験だったなーと感じています。
ボランティア活動の仲間
障害に関する勉強をしている学生や、陸上競技が好きな学生が多くいました。
高校生・大学生に向けて一言
時間と体力の余裕があるのは今のうちです!笑
最後に
私は継続してこのボランティア活動を行ったわけではないですし、参加した当時はあまり感じていなかったのですが、自分の価値観が変わり、知りたいこと・学びたいことの道しるべになった経験だったなと思っています。友達と参加したいから、なんとなく見つけたから等きっかけはどうであれ自分の中でよい経験として何かしら思い出に残るのではないかと思っています!
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