【ﾊｰﾊﾞｰﾄﾞ学生，被災地訪ね復興学ぶ】

米国のハーバード大学のビジネススクールでは東日本大震災の被災地を学生が訪ね，フィールドワークを行いました．トレーラーハウスに寝泊まりし，地元の漁師の手伝いをするなどボランティアに従事し，単位を取得します．

今回のボランティアには6倍もの応募が殺到し，滞在費や旅費などの50万円は学生の個人負担です．ボランティアへの高い関心が伺えます．

米ペンシルベニア大学経営大学院でも，アフリカ中部のルワンダを訪れるプログラムを単位として履修できる．

欧米ではもともとボランティアへの関心が強く，社会での義務としてもとらえられがちです．日本でもこの流れは強くなりはじめ，東大などの受験でボランティア経験などを問われるようになります．

欧米では，その際一つの指標としてボランティア証明書を用いており，日本でもそのシステムを広げるためにJAPANボランティア協会は活動しております