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ボランティアニュース

【子供支援・居場所作り】NPO法人フリースクールまいまい様のご寄稿

今回は子どもや社会的マイノリティの方々を中心に、対話や体験活動を通して居場所づくりをしているNPO法人フリースクールまいまい様によるご寄稿です。
HP:https://irukayainfo1.wixsite.com/home

《活動内容・団体の目的》

世の中の垣根を低くすることを目指した居場所です。
放課後の子ども達、地域の大人、はるばるココを目指してきてくれるケアリーバー、各種マイノリティの皆様。誰に来てほしいや、こんな人はお断りとか無くて、ただただ、対話的関わりを中心にして今目の前にある障壁について語りあいながら、そこから生まれるアイデアを実行していきたいと思っています。

集まって語ってくれる人々の言葉を、いるか家は発信していきます。同じ思いが持てる人は、集まって一緒に活動しましょう。その活動はきっとさらなる仲間を呼び込めるから。そうしたらだんだんと世界は狭くなっていくでしょう? 「知らないこと」は誰にとっても「怖い」んです。でも、生の声を聞いちゃえば、知らなくて怖がっていた霧が嘘のように晴れるから^^ まずはココにきて、繋がってください。 誰が支援者で誰が助けられるべき人、なんていう区別だっておかしいこと。みんな対等で笑っていたい。それが目指すべき世界だと思っています。

《団体が活動を始めたきっかけ》

フリースクールまいまいは不登校が世の中で認知された頃、若者の伴走がしたいという気持ちから設立しました。島の大自然の下、様々な体験を地域の方に協力してもらいながら実践する。その活動は様々な人の成長に出会えました。

《印象に残っている出来事 》

嬉しかったことは、子どもキャンプを終えて本土に戻ると、その保護者の方から「一回り大きくなって帰ってきた」と表現してもらえた時です。他に過去に活動していた子どもたちが、大きくなってkた「まいまいがなければ今の自分はなかった」と言ってくれたことです。

逆に、大変だったのは常に資金が無かったこと。アルバイトをしながらの活動でした。また、島で運営している際には東京都内のように学生さんのボランティアが定期的にいてくれるわけではない、というのも苦労の一つでした。

《ボランティアを通して変わったこと 》

「宇宙船地球号の乗組員」という意識。われらみんな、宇宙の子です。ボランティアをしたから、といえるのかどうか曖昧ですが、考え方は居場所活動を中心に生きている私の根底にあるものです。

《今後の挑戦したいことやゴール 》

「ココにきたら横の繋がりが出来る」と思ってもらえるようなハブ機能を持てる場所になることです。その思いを胸に、精一杯活動しております。

《学生へのメッセージ》

ココで行われている事は明確なイメージが持ちにくいかもしれません。しかし、人が集まれば何かが生まれます。何かがあれば、それは転がり、つぎのエネルギーとなります。そんな光景が目の前で展開するのを目の当たりにして、何か感じ取っていただけたら嬉しいです。

 

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