【対談】高校生が考えるボランティアの魅力
こんにちは。JAVOで高校生ボランティアとして活動している国本と今野です。
今回は高校生の皆さんに向けてボランティアをするメリットやおすすめの活動を紹介していきたいと思います。
日米中韓の調査によると『ボランティアに参加したことがない』という人の割合が１７%と４カ国の中で日本が一番高いです。理由としては時間がないということとボランティアに関する情報が少ないということなどが挙げられます。
ではまずボランティアに参加するメリットについて紹介していきたいと思います。
ボランティアのメリット
国本「ボランティアをするメリットといったら地域の役に立つとか、社会貢献ができるということではないんですか？」
今野「確かに国本さんのいう通り社会貢献ももちろん可能ですがボランティアをするメリットはそれだけではありません。」
今野「現に私も今年受験生で推薦入試（AO入試）を使おうと思っているのですが出願資格におおむね1年以上のボランティアをする必要があるので現在さまざまなボランティア活動を行っています。」
国本「1年も必要だなんて驚きました！今野さんはどういったところでボランティアに関する情報を得ているのですか。」
今野「私は主に学校のポスターやSNSを通じて情報を得ています。実際に海外では大学に受験する際に一年間で700時間以上の活動を行なっていた人の例もありますよ。」
国本「700時間もですか！すごいですね。」
今野「海外ではただ純粋なボランティアの時間ではなくボランティア活動を通して得られたことなどが重点的に見られる傾向があり、日本の大学も段々とそういった傾向が強まってきているので推薦入試を考えている方はただボランティア活動をするのではなく、活動を通して学んで得たことなどをノートにまとめて振り替えったりするといいですね。」
国本「推薦入試を考えている人は特にボランティア活動に参加することで普段得ることのできなそうなスキルで周りと差をつけられそうですね」
今野「ボランティアに参加することで様々な年齢層の人たちと関われて人間関係が広がったり、社会問題について考える機会になったりとお金では買えない経験ができますよ。」
国本「例えばどんなものがありますか？」
今野「それはボランティア活動に参加してからのお楽しみです。」
ボランティアのメリットとしてあがったものは大学受験の推薦入試で役に立ったり、お金では買えないスキルや経験を得られるといったものでした。実際にはどのようなボランティア活動があるのでしょうか。会話の続きを見てみましょう。
実際にあるボランティア
国本「ボランティアについて興味が湧いてきたのですが具体的にはどのような活動があるんですか？」
今野「多くの人はボランティアと聞いたら清掃活動などを思い浮かべるかもしれませんがボランティアにはたくさんの種類があります。」
国本「どんなものがあるか教えてください！」
今野「まずは先ほど言ったような清掃活動です。市や地域などの行っている池や湖の清掃などはたくさんの人が集まっていて直接環境問題に触れられます。」
国本「清掃活動なら成果が目で見てわかるのでお勧めできますね。」
今野「他にも保育ボランティアなんかもおすすめです。活動内容は保育園などに通う子どもたちと制作をしたり、歌を歌ったり、お散歩に出かけたり、絵本の読み聞かせをしたりといったものです。」
国本「子供が好きな人や将来保育士を目指している方におすすめですね！」
今野「人と関わるボランティアなら他にも通訳ボランティアなんかもおすすめです。活動内容はシンプルで外国の方の通訳をするというものです。」
国本「他国の方とコミュニケーションをとるいい機会になりそうですね。」
今野「時間がない方には私たちが活動を行なっているJAVOもおすすめです！」
国本「JAVOは『日本でのボランティアを当たり前に』を目標にオンラインでボランティア活動に参加できて自分の地域でボランティア活動があまり行われていなくてもボランティアができます！」
今野「高校生が行う主な活動はボランティア団体に関する記事を書くなどといったものです。JAVOは高校生のメンバーもいるのでボランティアに興味のある高校生にもおすすめです！」
今野「他にもいろんなボランティアがあるので気になった方はぜひ調べてみてください。」
清掃活動や人と関わったりするボランティア、オンラインでできるボランティアやここで紹介していないボランティアもすべて素晴らしいボランティアであり最終的には絶対にボランティアに参加した人にとっても利益になるでしょう。この記事を読んでボランティアに参加しようと思ってくれたり興味を持ってくれたりして日本でボランティアがもっと盛んになったら嬉しいです。
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