SDGs目標1「貧困をなくそう」とボランティア
JAVOメンバーのHRNとSです。今回は、SDGsの目標1である「貧困をなくそう」についてのボランティアを紹介したいと思います。
SDGsとは?
SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略称です。「持続可能な開発目標」という意味を表し、2015年9月25日に国連総会で採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。持続可能な開発のための17の国際目標が掲げられており、その下に169か達成基準と232の指標が決められています。
SDGs が策定される以前から、世界は社会、環境、経済の問題にそれぞれ取り組みを始めていましたが、SDGsはそれらの問題に対する目標を一つにまとめたところが特徴的です。経済発展だけではなく、環境や社会が抱える問題にバランスよく取り組み、根本的な解決によって世界を持続させることをSDGsでは目指しています。またSDGsは、世代を超えたすべての国、すべての地域の人々が、誰一人取り残されることなく、尊重される社会を目指すものとなっています。
目標1「貧困をなくそう」とは
途上国における絶対的貧困の撲滅に留まらず、先進国における相対的貧困の撲滅も目指し、貧しい人をなくすための目標です。 お金がないために不自由な生活を送っている人を減らします。 食べ物が手に入らず命を落としてしまう子どもがいるのは事実としてあり、世界の技術や文化が発展しているとはいえ、お金がなく苦しんでいる人は少なくありません。 「貧困をなくそう」という課題は、SDGsの様々な目標のなかでも、他の目標との関わりが最も多い目標です。
目標1が掲げられた理由
目標1が掲げられた背景には、あらゆる場所で貧困をなくすためには、国のサービスやインフラを整える必要があります。 食糧不足を解決させるだけでなく、教育や医療も充実した環境を作ることが重要となってきます。
目標1と関連するボランティア活動
- チャイルドドクターボランティア
この団体はスラムから生み出せ!未来のドクタープロジェクト・アフリカシングルマザー支援ボランティア・アフリカ子ども食堂ボランティア・幸「服」を届けるお買い物など様々な活動ができます。その中のアフリカシングルマザー支援ボランティアについて紹介します。
アフリカシングルマザー支援ボランティアでの主な活動内容としては、ケニアで暮らしているシングルマザーの方に職と食を届けることです。そのためのに、私たち中高生が、グループになって、どのようにしたら職と食を不自由なく与えることか、また、どのようにしたら収入向上に繋がるかなどを話し合います。
https://ssbis.hp.peraichi.com/ - KATARIBA
カリタバは全国で子どもの教育支援活動を行う東京都の認証を受けた認定NPO法人です。誰にも頼れず、ひとりで困難に向き合う子供たちに向けて、孤独、貧困、不登校などの子供を対象にした寄付活動を行っています。生まれ育った環境や境遇によって、子どもたちが誰にも相談できずにひとりで困難を抱え、学力や進路、自尊心に影響してしまうということが、日本でも起きおり、そのような子供たちに無料の放課後教室で、居場所作りや学習支援、夕食提供する活動もあります。
https://onl.bz/ZE4AsJS - KIDSDOOR
NPO法⼈キッズドアは、2007年の設⽴以来、⽇本国内の⼦ども⽀援に特化し すべての⼦どもが夢や希望を持てる社会の実現に向けて活動しています。貧困の連鎖を断ち切る為、⼩学⽣から⾼校⽣・若者まで幅広い層への無料学習会の運営を中⼼に、居場所⽀援、社会問題に対する啓発活動や政策提⾔、地⽅創成までその活動は多岐にわたります。私たちを応援してくださるボランティアや企業、⾏政や政府と連携し、⼦どもたちの幸せのためにみなさまと共に歩む団体であり続けます。
https://kidsdoor-family-support.jp/
最後に
SDGsと聞くと堅苦しい感じもしますが、小さなことから取り組めば誰にでもたくさんあります。身近な寄付をしたり、ボランティアに参加したりなど、小さいことからでも始めてみたらいいかもしれません。それにより誰か1人でも多くの方が助かるかもしれません!!
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